見出し画像

【ハートホイップ】悔しい骨折。

一昨日8/15の近況更新において、愛馬ハートホイップについて剥離骨折が発表されました。

「2回札幌開催(8/12~)での出走に向けて進めていましたが、今月上旬になって左前膝に腫れと熱感があり、歩様にもスムーズさを欠いたことから、12日(土)に札幌競馬場に引き付けてレントゲン検査を実施しました。
その結果、レースによる左前橈骨遠位端の剥離骨折が判明し、事故見舞金の対象日数については全治6ヶ月と診断(競走復帰できるまでの目安)されています。なお、明後日17日(木)に三石家畜診療センターにて剥離した骨片の摘出手術および内部のクリーニングをおこなう予定です。」

ということで、怪我の箇所は『左前橈骨遠位端』。2年前の骨折と全く同じ箇所でありました。下記のJRAページによると、1ページ目写真1の場所で関節鏡を用いて骨片を摘出。『骨片が小さく、関節軟骨の損傷が軽度であれば、手術後3ヶ月程度で調教を再開することが可能である。』との記載もあり、骨折の中では軽微なものである可能性が高そうです。

https://company.jra.jp/bajikouen/health/kossetu.pdf

2度目の骨折で全治6ヶ月、ここでファンド解散の判断があっても不思議はない状況ですが、一昨日の更新でそこに言及がなかったことから、手術を無事に終えれば、復帰をめざして療養に入るものと思われます。そこに繋がったのは、この夏の函館で6着→6着→4着と勝ち負けできる実力を見せてくれたからこそ。ここで結果が出ていなければ、この怪我で見切りをつけられていたかもしれません。

また、上記の報告では『レースによる骨折』と強調されていましたが、レースから2週間経ったノルマンディーファームでの写真を見ると、馬体重507kgの数字が示すとおり、ふっくらと充実ぶりが見える素晴らしい馬体になっていました。前走が生涯最高といえる競馬内容だったことからも、骨折発生時期は・・・・・、触れないでおきたいと思います。

同じく愛馬オルノアも7/22のレース後に骨折。箇所も全く同じだけに、2頭揃っての療養となりそうです。それぞれ函館で3戦づつ頑張ってくれた後だけに、非常に残念でなりません。

前回の骨折では2021年8月25日に手術をして、オカダスタッドで療養。2022年1月29日に小野町入り、復帰戦が2022年4月27日の福島競馬。順調であれば、今回も同じようなスケジュールが予想されます。長期離脱、本当に悔しいですが、その気持ちはハートホイップも同じはず。焦らず、冷静に、傷を癒し、復活の瞬間を待ちたいと思います。長い戦いですが一緒に頑張っていきたいですね。