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オルノア第8戦を振り返る(7/2 1勝クラス4着函館ダ1700)

愛馬オルノアが中1週で函館ダート1700戦に挑みました。今回もライブ配信での感想です。

パドックは配信なしで、馬体重は増減なしの488kg。数字からマイナス要素はないものの、Twitterを見ていると「少し元気がないかも」という意見の方もおられ、『一叩きで急上昇とまではいっていないのかな』と思っておりました。

そしてスタート。五分の発馬からスムーズに前へ。外枠の不利もなく、逃げる一番人気マーゴットミニモを前に見る形、理想的な二番手で1コーナーを回ります。逃げ馬に楽させぬようプレッシャーをかけ続けて、3コーナー過ぎ。前を捕らえるべく、誰よりも早めに仕掛けていく佐々D騎手。しかし、反応は鈍く、一気に突き放すことはできず、逃げ馬と外から追い上げる馬と、3頭横並びで直線へ向きます。

懸命に追う佐々D、力を振り絞るオルノア、でしたが、鋭い脚を繰り出すまでは至らず。なんとか逃げ馬を競り落とし4着に押し上げたところがゴールとなりました。

ここからは私しらべるとの個人的感想です。前走は『早めに仕掛けて強気で勝負して欲しかった』と悔やんだ競馬でしたが、今回は早めに動いて、勝ちにいく競馬をみせてくれました。佐々D騎手、函館リーディング首位は伊達ではありません。それだけに勝ちたかった。この頭数、相手、斤量、勝たねばならないレースだったと思います。状態面がまだ途上なのか、あるいは、ダート1700では勝ち切るには現状力不足なのか。新谷先生は距離が長かったか、コメントされていましたが、私自身オルノアのポテンシャルなら十分にこなせると確信しているだけにもどかしい結果でありました。

引き続き優先出走権を持つ中、新谷先生は続戦を明言。函館でもう一戦か、札幌か。再び芝に目を向ける可能性が高い気もします。函館なら芝1200、札幌なら芝1500でしょうか。ちなみに中1週で函館となると芝1200が土日2鞍、ダ1000が土1鞍、ダ1700が土日2鞍、組まれています。

函館最終週芝1200となれば同じく愛馬・ハートホイップも狙っており、直接対決も十分に考えられます。複雑な気持ちもありますが、現役馬2頭の零細一口馬主が同一レース2頭出しは貴重な経験。もしかしたら、とドキドキしつつ、どのようなレース選択になるのか楽しみです。

悔しい結果でしたが、直近3週間でオルノアが5着、4着。ハートホイップが6着、6着と勝ち負け圏内でしっかり戦えていることは非常に嬉しく思っています。頑張り続ける2頭だからこそ、なんとかこの北海道連戦で勝ち上がってほしい、引き続き全力で応援してまいります!