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文章が上手くなるにはどうしたらいいのか

こちらは二次創作向けの記事です。一次創作には多分向きません。

というわけで、二次創作で文を書こうという記事(結構前に上げた記事なので見てない方はぜひ見てね)を踏襲しつつ、文章が上手くなる方法について考えていきたいと思う。
正直、文章がすぐに上手くなる方法はない。……なんてことを言うつもりはない。勉強して吸収した分だけアウトプットすれば上手くなるのだ。
アウトプットする方法は各自で考えろ、なんて言うつもりも全くない。そのためのこの記事だからだ。(ただしこれは筆者なりのアウトプット方法なので参考にならない場合もある)

まず書いてみよう。

作品はなんでもいい。推しカプの小説でも夢小説でも、恋愛要素のないものだって構わない。それを文章に書き起こすことが重要なのだ。
そして書いたものを読み返してみる。書いている時の記憶と偏見を消して、自分が純粋な読み手であることを意識して読むのだ。
すると、どうだろう。明らかに文法が間違っている点、意味が曖昧な言葉、キャラの口調の違いなどが浮き彫りになってくる。
記憶を消して読むことによって、客観的な視点で自分の小説を楽しむことも出来るのでこれはおすすめだ。

それでも不安な人は以下の方法を試してください。

・辞書で言葉を調べる
・表現を変えてみる
・校正サイトを使ってみる

その1 辞書で言葉を調べる

これは当たり前なようで文字書きはあまりやらない行為だと思う。少なくとも私はやらない。でも、調べるとここのシーン、こんな言葉が使える!と思うのだ。推しの瞳の色一つでも、例えば赤色だった場合。緋色、朱色、茜色、薔薇色など一口に赤と言ってもたくさんの表現がある。宝石に例えたっていい。空の色だって一色じゃない。日本語は美しいのだ。その表現の一端しか知らない私たちの語彙力を増やすための辞書なのだ。使うしかないだろう。

その2 表現を変えてみる

これは辞書と関連して、同じような表現をなるべく避けるようにしてみることだ。実際、同じような表現が何度も使われている作品は少ない。ただ、作者が意図的に使ってその表現を印象づけたいときは除くが、言葉が被ると読者は途中で飽きてしまうのだ。退屈な小説は誰も読まない。つまり、評価は伸びないのだ。

その3 校正サイトを使ってみる。

これは、ブラウザで校正サイトと検索すると色々なところが出てくるから試しに入力して欲しい。コピーペーストで作品を貼れば大体文法や単語の間違いを指摘してくれる。ただ、機械なので表現が重なってたり単語が多かったりしても指摘してくれないのが難点。自分でも校正しないといけない。でも機械的な校正はやってくれるのですごく楽。

※あと今は便利なものでお金はかかりますが校正サービスを提供している方もいらっしゃいます。それについては詳しくないのでご自分で調べてみてください。

そうして調べた語彙や文法の知識で文章を気が済むまで手直しして、インターネッツにアップロードするのです。
ここが一番大事。アップすると自分の作品がより客観的に見られるようになります(実話)。
アップロード媒体はなんでもいいと思います。支部でもTwitterでも、自分があげたいと思うところにアップすることが大事なのです。
そうすれば自分の好き作品が増えてWin-Winになるのです。
と、いうわけで

みんな、楽しく創作しようぜ!!!!