見出し画像

【イラスト】クリスタの墨ツールで絵を描いてみた。でもアナログの筆のようにはいかないのだよ。

筆って最強のツールだと思う。強弱は元より、色の濃淡も変えられる。
久々にアナログで絵を描こうとしたのですよ。
だけど絵の具を出す所で断念してしまいました(笑
そして一発描きができる画力がすでになかったです……。
ということで、今日もクリスタでお絵描きをしてみた。

①ラフ絵を描く。スマホで撮影してPCに取り込む。

いつもなら液タブで直描きするんですが、今日は本当はアナログで描きたかったんですよ(二回目)
だからラフもミリペンで描きました。ラフだからね。ざっくりと。

①ラフ絵でございます。イメージ大切。(でも実は何も考えてない)


②クリスタで清書する。

②清書完成

クリスタの「筆」ツールの中に「墨」ツールがあります。
線画は「滑らか」で描いたような……記憶が。
何故曖昧なのかというと、私のイメージにあう筆タッチのツールがないのですよ。アナログの筆なら、絵の具や墨の量を調節して、わざと掠れたかんじを出したり、ぼかしたりできます。
でも……墨ツールはねぇ……それが「ひと筆」じゃ描けないんですよ。
掠れが欲しかったら、かすれる筆ツールを選び直す、みたいな。

筆圧でもう少し、色の濃淡が変えられればいいんですが。
パラメータ弄るより、直感で変えたい(思考がアナログの私)

③着彩(墨ツール

③グリザイユ画法でグレー(陰影)を先につけてます。

「墨」ツール内の、濃淡……だったかな?
塗りやすいツールを探しまくって色を塗っているので、なんのツールを使ったのか覚えていません(汗
グレーで陰影をつけてから、乗算レイヤーを新規で追加し、それで色を乗せています。
人物をメインにしたいのか、鳥を目立たせたいのかよくわかっていない…。

④背景どうする?

④木とか風景とか描けなくて、滝を背負いました。

余白の美。⇒白
大好きです。

ふざけるのはやめて。
松を描いたり山とか描こうとしましたが、断念(わかっています)。
実は飛んでいる鳥さんはカワセミです。見えなくてもカワセミです。
水場だったのか、ここは!

セルフ突っ込みすみません。久しぶりの更新なのでテンションが上がっているのでしょう。ということで、水辺に決定。

⑤背景を描きこむ

⑤右手側を影にしました。ただそれだけです。


⑥やっぱ画像サイズ・変更します

閉塞感を感じるので、縦長へ画像サイズを変更します。
上部に空間ができるので、木を追加します。「墨」ツールの濃淡ツールで、立体感と遠近を濃淡で表現……したい、けど。
アナログの様にはいかないなあ。

⑥そしていつの間にか、目を開いている月桂 (描き直した)

⑦花を描き足す。

差し色が欲しいので、赤~桃色。桜ではないかも。え、紅葉じゃないですよ。これも「墨」ツールの中にある、にじみ…だったかな?
ぽんぽんと置くだけで、花っぽい形になったので利用しました。

⑦混沌としてきたなあ……

⑧加工して完成

色がくすんで見えるので、花と元絵のレイヤーをそれぞれ複製して重ねます。色が濃くなるだけで、ちょっと明るくなりました。
花レイヤーはオーバーレイで重ねています。

水は一番上のレイヤーで白で直接描きこんだりしてます。アナログなら余白にするけど。


⑨完成


完成版は彩度を少し変更してます。

久々のお絵描きは楽しかったです。
閲覧ありがとうございました!


【追記】墨ツールでお絵描き

こちらはモノクロ画ですが、可愛く描けたのでアップ。双子じゃないけど、同じような髪型と服を着ている設定のキャラ。
金花と銀花という名前。左向きの絵をレイヤー複製して、左右反転かけてます(手抜き)。

大分クリスタの墨ツールに慣れてきた……?

こちらの記事、思っていたよりもスキを頂いて嬉しいです♪
墨ツールをもっと使いこなせるようになりたい……。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?