ブリアリ観戦日記（１０）vs熊本

2022/2/27
ブリリアントアリーズvsフォレストリーヴス熊本
サーラグリーンアリーナ

今日は、約1ヶ月ぶりのリーグ公式戦。
リモートマッチですが、久しぶりに試合が見れて、純粋に嬉しいです。

このような状況なので、いつリーグ打ち切りになってもおかしくない状態ですが、試合ができる限りは、１つでも多く勝てるよう、選手の皆さんには、頑張ってもらいたいです。
今日の試合は、Youtubeで配信されていました。
前回、熊本とはフルセットまで、最後まで、もつれにもつれて、５セット目も、１４点まで取られながら、何とか勝てた相手です。相性のようなものがあるかもしれませんが、できれば今日は苦戦してほしくないな・・・と祈りながらの観戦になりました。

１セット目は、序盤から中盤までは、追いつ追われつのシーソーゲーム。
１５点あたりから、アリーズが抜け出しました。
徐々にアリーズのディフェンスが良くなって、熊本のスパイクが中盤以降、１発で決まることが極端に少なくなった印象を受けました。その勢いで、２セット目は序盤から高橋選手のサーブで崩して、大量リードのまま進み、危なげなく奪取。
３セット目も、後半追い上げられはしたものの、終始５点差程度のリードは保ちながら、セットカウント３－０で勝ち切ることができました。
これで今季は１１勝目。本当に強いなあ。

確か、前回の試合からかと記憶していますが、野上選手がリベロで出場しています。素人目線ですが、ポジション取りも含め、非常に器用で、素晴らしい選手だなと思いました。
バレーボールの技術的な部分や身体能力は、やはりこれだけ強豪校出身の選手が多いと、大きな差が付くということは、そこまで無いのかもしれません。
だからこそ、公式戦の出場経験が多ければ多いほど、Vリーグという長期的に戦う試合に出場したとき、各プレーの細かな精度に、大きな差が出るはずです。
実際の試合で得た経験、特に失敗した経験と、それを次にどのように活かすか、ですよね。
たとえミスをしたって、それでその試合を落としてしまったって。
次の場面、次の試合で、借りを返してくれれば、ファンとして嬉しいです。

トップ争いをしている今、数多くの大事な試合に出場して、野上選手には、たくさんの引き出しを作ってほしいと、切に願います。
そして、もちろん野嶋選手も、次世代のエースとして、同じように期待しています。今は全部のスパイクが決まらなくても、村山選手や高橋選手と同じように、Vリーグでの点の取り方の引き出しを、多く持ってほしい。
今季リーグで、とにかく2人とも性格的に明るくて、優しいのは、外から見てて、わかりました。
来期以降、野嶋選手や野上選手がアリーズの中心選手になったら嬉しいな。と応援しています。

こんな状況になってしまっているので、次の試合があるのか、配信があるのか、まったくわからない状態ではありますが、とりあえず順位的には、4位以降とは大きなポイント差があるので、3位以下になることは、残り試合数を見ても、おそらく無いはず。
試合数や残りの対戦相手も違うので、リーグで1位になれるかというと、少し難しいかもしれません。
でもファイナルステージに進めれば問題ないし、そこで勝てればいいし。
群馬銀行にも、アランマーレにも、全員バレーで勝てる実力はあるから。
何も心配していません。

V2優勝、できるよね。
直接試合は見に行けませんが、全選手のこと、遠くから、ちゃんと応援してますよー。

2021-2022リーグも、大詰めです。あともう残り少し。がんばれー！