日記No.4 ハガレンが面白過ぎる

 どうもこんにちは。

 晴れて春休みになったので、やらないといけない事はありつつも、のんびり16時起きしている毎日です。普通に11時くらいには起きたいので、明日からは少しずつ生活習慣を変えていくつもりですが……。明後日にはファイズのVシネも見に行くつもりなので、早く寝るようにしたいです。

 話変わって、最近大学の先輩に触発されて鋼の錬金術師FAを見始めました。高校生の頃に原作漫画を読んで、その後『シャンバラを征く者』と『嘆きの丘の聖なる星』はTSUTAYAで借りて見てたんですけど、旧アニメとFA本編は見たことがなかったんですよね。シャンバラを借りた時は、旧アニメがオリジナルストーリーなのもシャンバラが旧アニメの完結編だったことも知らなかったので、シャンバラだけ借りた次第です。

 FAを見返してみてからずっと思ってるんですが、やっぱハガレンってめちゃくちゃ面白いですね。なんというか『〇〇編の次は〇〇編』と章ごとに区切られるんじゃなく、一繋がりで話が書かれてるような雰囲気を感じます。この作りは月刊誌連載ならではって感じなんですかね?

 一から話を見てて特に感じるのが、ハガレンって伏線を回収したり設定の開示をしたりするのが物凄くこなれてるんですよね。初連載でこれはおったまげるというか、舌を巻くばかりです。高校生時に初めて読んだ時は「雰囲気好きだな~バトルかっけ~中盤からストーリーもおもしれ~」ぐらいの気持ちで読んでたんですけど、数年経った今はどちらかというと話の構造に目が行きます。ハガレン見てる時って、なんかチェスや将棋をやってる時の感覚と近いものを覚えるんですよね。

 原作漫画は全部読んでるので先の展開まで知ってるんですけど、それでも見ると新しい発見があったり単純にキャラや話が良かったりして「ハガレンって一話からこんな面白かったっけ?」と思うほどにはハマりかけてます。特に『大人のキャラがちゃんと大人をやってる』ってところがめちゃくちゃ好ポイントですね。少年である主人公の噛ませにならず、ちゃんと大人は大人でやることやってるんだよ、というキャラの動かし方が本当に好きです。

 アニメ自体の出来も結構いいと思うんですけど、強いて言うなら演出が所々「あっ、そうするんだ」となるところがあったり、あと作画が丁寧なんですけど取り立てて良い感じでもないのが気になりました。演出の技術的な巧拙については素人だからよくわからないし、鬼滅以前のましてや5クール以上連続放送していたアニメにめちゃくちゃ動く作画を求める、というのもなんか違う気はするので、「うん?」となるところはありつつもおおむね楽しめてます。

 というか逆に、5クール以上連続放送してるのにこれだけ安定した作画を繰り出せるボンズってすごいんじゃ……という気持ちに今更なってきました。ボンズアニメ、好き。エウレカ好き。スタードライバーも近いうちに見たいです。メタリックルージュも。

 そんなこんなで、しばらくはハガレンFAを見続けていくと思います。他に見てるアニメはカウボーイビバップ・機動戦艦ナデシコ・ニンジャスレイヤーの三作品ですけど、全部で四つ見るとなると結構な負担ですね。数年前までは七、八本同時とかも結構やってたんですけど、最近集中力が格段に落ちて出来なくなってきました。

 幸いにして大学の春休みはめちゃくちゃ長いですし、のんびり見ていこうかなぁと思いつつ今日の日記を終わります。それでは。

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