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ときめく買い物

30歳を過ぎたあたりから、モノを買うときに「ときめいたかどうか」を基準にするようになりました。

ずっと使いたいと思えるかどうか

それまでは自分が持っているモノにあまり愛着がなかったように思います。必要だから、値段が安かったから、デザインが好みだったからみたいな理由だけで買っていた時は。

でも飽きたから別のものを買い直す、という感覚もあんまり好きではなくて、なんとなく惰性で使っているような感じでした。

今は買うモノ全てに愛着があります。というか、愛着が湧くものを買っているのかも。

だから壊れない限り(壊れたとしても出来る限り修理して)使い続けたい、と思えるものが増えています。私の中で「ときめく」は一生付き合っていきたいと思える感覚なんだと思います。

作り手の思いを知る

私はインスピレーション + 商品のバックグラウンドを知る、という過程も含めてときめくものを探します。

ぱっと見で気にいるかどうかはとても大事です。でもそれだけで決められない。デザインや機能だけなら他にも似たようなものはある。だから商品のストーリーを知って、見た目以外の部分にも心惹かれたらときめいた、と判断する。

そうやって買い物をするようになると、買い物が楽しくなるし、無駄に買うことがなくなり、モノを買う頻度も少なくなりました。でも気持ちはとても満ち足りています。

去年、一生使いたいと思える机と出会いました。テレワークで自宅業務が増えている今、毎日のように座っています。眺めているだけでも気分が良い。この先もそんな出会いがあるといいなぁ。

今度、その机を紹介する記事も書いてみたいと思います。




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