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講評『濃厚接触者になりまして』

やっとこの場所(note)に戻って来ました。

やっと?
確認したら前回のnoteからほぼ二週間ぶりの書き出しです。
のーこさんに、いったい何があったのでしょう?
何言ってんの!タイトル読めば分かるでしょ!
あっ、ほんまや💦 ←くだらない一人コント終了☺

小さなくすっの後は、
ひたすらのーこさんの怒涛の踏ん張りを見て下さい!
笑う余裕などひとつもない、
掛け替えのない命を守る為に必死な日々です!!

9月中旬、のーこさんの娘さんは会社でウィルス感染者が多数出ていることを知らされず、10日ぶりに出社して罹ってしまいました。
のーこさんと1歳のお孫さんは濃厚接触者となり、外出自粛の生活を最短で10日間も送ることになってしまいました。
娘さんにとっても、のーこさんにとっても、凄くショックな出来事。

娘さんからの「陽性だった。ごめん」の電話には切なくなりました。
ご自身も罹患して辛いのに「ごめん」だなんて、、、😢
「そんなこと言わなくて大丈夫だから、気にしないで早く治りますように」って、思わず声を掛けたくなってしまいました。
当時は感染状況が凄く増えていた時期でした。
これだけ感染が拡大してしまったら、どこで罹患しても不思議ではないと覚悟していた時期でもありました。

日本だけでなく世界中で流行っているこの病は、
小さなお子さんがいる家庭にも土足で踏み込んできて
ささやかな日常をことごとく壊してきました。
娘さんが罹患した以上、悲しんでいる暇などありません。
頭を切り替えて、「家族全員が罹患してなくてよかった」と思って頑張るしかないのです😢

罹患した娘さんがネットで必要な物を注文してくれたり、のーこさん自身も除菌がしやすいように準備したり、お互いに罹患しないように徹底的に気を遣われた部分には、
『何が何でも、ウィルスから子どもを守る!』
というお二人の強い意志を感じました。
除菌グッズを使い、食事は紙皿や紙コップを使い、使用後はビニール袋に入れて部屋のごみに捨てるなどきめ細かい防御策は役に立ったと思います。

あの屈強なウィルスが1歳の子供を襲ったら、、、考えただけで身震いがします。宣言が解除された今も苦しんでいる方々がいます。治療後の後遺症が残ってる方も大勢いらっしゃるほど、大変な病なのです。

次女さんからの食料品の差し入れがあって、本当に良かったと胸をなでおろしました。食べることは生きることですから重要です!!

翌日から入院した娘さんのことも勿論心配ですが、目の前のお孫さんの為にのーこさんにはやらなくてはならないミッションが沢山ありました。
朝食の準備をしてお孫さんを起こし、着替えさせて、食べさせて、台所を片づけて、洗濯物を回しながら遊んで、洗濯物を干した頃には昼食の用意をしなきゃいけなくて、、、と少し書いただけでも重労働な1歳児の育児が待ってます。
しかも、「ちょっと待っててね」が通じるか通じないかの境目ぐらいのお孫さんは、ちょうど目が離せない時期の真っ最中でもありました。

幼いお孫さんを守ろうと頑張りながらも、やはりどこか心細い気持ちがあったと思います。
そんないっぱいいっぱいで余裕が持てない時に届いた、周りの方々からの思いがけない優しさの数々。
それらは、どれだけのーこさんの心を救い、勇気づけてくれた事でしょう。

夜泣きで短時間しか眠れなかった翌朝、お孫さんの顔を見て泣いてしまった部分や、保健所の方の優しいアドバイスに泣いてしまった場面、のーこさんのお友達が心配して差し入れをして下さっての涙、note友さんからのスキやコメントでの涙。涙のオンパレードに読んでいた私も抑えられなくて泣いてしまいました。

泣くことは感情デトックスのひとつ。
我慢せずに泣くことを日頃からお勧めしている私は、のーこさんの涙もきっと辛さや心細さを吐き出す為に必要だったと信じています。
無理に溜め込んでは心身共に病んでしまいますよね。

次女さんのサポートや、リアルなお友達からの差し入れだけでなく、
のーこさんに寄せられたnote友さんからのスキとコメントに
私までが感動してうるうるしました。

リアルの世界もnoteの世界も、優しくて温かい繋がりがありますね💖
温かい繋がりがあるからこそ、安心して人に優しくすることも受け取る事もできるんだなって思いました。

のーこさんも娘さんもお孫さんも大変でしたね😢
本当にお疲れさまでした!

追記で出勤が再開された事や、コメント等で娘さんの退院を知ってほっとしました。

のーこさんが伝えて下さった『始まる世界』
まわりの方々との優しい繋がりに感動しました。

ご応募ありがとうございました!


優しいお気持はありがたく、ちゃっかり頂く方針にしました💖