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あの頃、愛した時間
わぁスゴイ。これよ、これ。
私が「好きな音楽を聴きながら絵を描いていると泣けて来た」理由、これだと思う。
ひとは「10代の頃に渇望していたもの」がいつも待ち遠しい。それは手に入らなかったものかもしれないし、もっとやっていたかったことなのかもしれない。その再来が待ち遠しいから、だから生きているのだ。
あなたの10代の頃を思い出してみて。渇望していたものは何ですか?
・手に入らなかったモノ
・もっとやっていたかったコト
「あの頃」の、どの時間を愛しているか。それを知ることが「生きる意味を知ること」なのかもしれない。
私は好きな音楽を聴いて絵を描く時間を愛していたんだな、と思った。すっかり忘れていた。というより、気づいていなかった。
愛していたのだと気付かなかったが故に、若かりし頃の私は、その時間をポイと捨ててしまった。他にもっと大事なものがあると思っていた。
うん、その選択も間違ってはいなかった。
逆に考えれば、あの時ポイと捨ててしまったからこそ、生きてこれたとも言える。激動の四半世紀が過ぎて、愛した時間が再来したことに泣いていたのだな。
10代の頃を思い出し、あなたが渇望するものは何ですか?
サエコ
(追伸)プロ奢さんはまだ20代なのに、なぜこんな事が書けるのだろう。すごい ←
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