取材初め(しゅざいぞめ)

です!

新年一発目がセコリ百景の取材だなんて、なんて幸先いいのでしょう。
社会人2年目の去年はまぁブランクだとか1年目のほうがキレがあったとかご指導をいただいたわけで、自信もそんなになくて自分がライターでいる意味ってなんなのかわからなくなったことも少なからずあったわけで。自分を生かす書き方にも挑戦させてもらって、また新しい課題と出会ったりしたわけで。富良野は寒いわけで。(←言いたくなっちゃうよね)

セコリ百景の取材は本当に高度で、多分キャリアのあるライターさんなら上手くできる、とかそういうんじゃなく。
取材先にいかに心惹かれてるか、とか、その人の想いにどれだけアツくなれるか、とか、ものづくりの現場に対してアホみたいな(ときに他人に無駄な感情だとかあつくるしいとか馬鹿にされかねないような)正義感とか危機感とかを感じられるかがミソだと思ってる。いやこれ普通のライター仕事でもそうだよね?て思われちゃうかもだけど、なんていうのかなー。セコリ百景の取材でしか感じ取れない感動とか空気感とかがあって、それがものすごいプレッシャーと充実感がごちゃまぜになった感情の中で進んでいくかんじ。

探り探りでとにかくやる!で精一杯だった去年から、2016年は読んでくれる人や日本の未来を見越しての「攻めの取材」を心がけようと思います。オラオラするっていうんじゃなくて、必要なことをどれだけ拾えるかにもっともっとフォーカスする。読者が面白いって言ってくれるのはもちろん嬉しいけど、取材させてもらった人にセコリ百景と関わったことで得られる何かを残せるような。

与えられる人になるって言ったからには、自分がここにいる意味をちゃんと世に残すんだーーー


年明け早々にまたも見返してうわーってなりそうなことを書いてしまった。今年もポエマーをよろしくお願いします。

山越

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