"良い記事"を書けなくてもいい場所がある幸せ
noteは、「ちゃんと書こう」って思うとぜんぜん更新できなくなる。
理由は明白で、片手間でちゃんと書くことなんてできないから。
もちろんこれは私の場合で、すごい人はきっとさささと1記事更新するなんて余裕なのかもしれないけど。
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私がnoteをこまめに書くようになったのは、実は「書くことが怖くてこわくて、いつか大嫌いになりそうだったから」だったりする。
ありがたいことに書くお仕事がもらえてる。
締め切りは毎日のようにやってくる。
でも。
noteを書きはじめた頃の私は、自分の文章に本当に自信がなかった。
今だって自信満々!というわけでは全然ないし、前日に書いた原稿を読み直して絶望することだってよくあるけども…
いつもいつも、「これで大丈夫なのかな」と思いながら原稿を書いていた。
真っ赤に校閲されたWordファイルが戻ってきては、胃の奥がきゅーっとなる日々が続いていた。
文章のクオリティを厳しく求められることは、悪いことじゃない。
むしろ期待してもらってるのだからありがたいことなんだけど。
ある日、もーーやだ!!好き勝手に書きたい!!知らん!!ライター辛い!!!
と思ってしまったことがあった。
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書くことが嫌いになりそうになったそんな時期に、大学生の頃に書いたブログの文章を読み返してみた。
初心忘るべからず、だし。
それは、決して読みやすい文章ではなかったけど、とっても楽しそうな日記で。
書くことが楽しくて、いつか届きそうな誰かに向かって必死に言葉を紡いでいる感じだった。
そんで、このままじゃ過去に負けちゃうなー…って思った。
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だから、「上手く書けなくてOK前提」で、noteをこまめに更新することにしたんです。
どうせそんな多くの人に読まれてる訳じゃないんだから、自由に書いたろ。って思った。
そこから学べばいいや。って。
だけど最近、「note参考になるよ」とか、「面白いよ」って言ってくれる皆さんがいて…!!
死ぬほど嬉しい。世界を敵に回しても書き続ける!と思える!ありがとうございます。がんばります!
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だから、ここであえて正直に言う。
アホな私は「がんばります!」の方向を間違ってる気がしてきた。
いい記事書かなきゃ!!
参考になるようなこと言わなきゃ!!
って思うと、筆がどんどん進まなくなる。
これじゃあ、振り出しに戻るのとおんなじだよ。
ネタがなきゃ書けないなんて、クライアントワークじゃあるまいし。
楽しいこと書いてこーよ。
誤時脱字?上等よ。
こんなノリで更新したらどんな記事ができるのか、少々見守っていただけたら幸せです。
いつもありがとう。
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