#14 自分のだめなところってどうしたらいい?

誰にだって自分のなかに欠点だと思うところがあるとおもう。

私だったら、〆切ギリギリになるまで課題をやらないこととか、机が片づけられないこととか、根拠なしに主観的な感情でばかり主張するところとか。

だから私はダメなんだーって落ち込むんだけど、

落ち込んだってしょうがないのかなあと、さっきお風呂に入りながら考えた。

テキトーにぱっと開いたページでも必ず学びやハッとさせられることが見つかる、毎日読みたい私のバイブル・岡本太郎著『自分の中に毒を持て』。

この中で太郎氏はこんな風に書いている。

…そこでぼくはそういうダメ人間、不安で、迷って、自信がない、何をしたらいいのか、てんでわからないあなたに提案する。自分はそういう人間だ。ダメなんだ、と平気で、ストレートに認めること。そんな気の弱いことでどうする――とクヨクヨしても、気は強くならない。だから、むしろ自分は気が弱いんだと思って、強くなろうとジタバタしない方がいい。
何か、これと思ったら、まず、他人の目を気にしないことだ。また、他人の目ばかりでなく、自分の目を気にしないで、委縮せずありのままに生きていけばいい。
だめならだめ人間でいいと思って、だめなりに自由に、制約を受けないで生きていく。

他人の目を気にするなっていうのはよく聞くけど、

自分の目も十分気にしてしまっているんだよなあ。


とにかく自分の中で『うしろめたい気持ち』を感じなければ、自分を責めなくてすむんじゃないかと、いまは思っている。

自分の中で納得感があれば、誰かにとやかく言われようが言われまいが、くよくよしないんじゃないかなあ。

いまは、その欠点だと思ってることに対してうしろめたさがあるから、自分を裏切り続けててつらいんじゃないかなあ。

そんな短い考えごとの記録でした。

…つづく


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