Eronoctosis: Put Yourself Together【ゲーム感想文】

2人プレイ専用協力型ホラー。R18。ピクセルアートで描かれた美しい3Dマップを1人が懐中電灯、1人がカメラを持ち探索していく。懐中電灯で照らしながらシャッターを切ることで怪物は倒せるが、懐中電灯やカメラを使用している間はその場を動くことができない。さらに、他のアイテムを持っている間も懐中電灯やカメラは使用できず、その都度持ち替える必要がある。

怪物たちが生殖器をモチーフにしていること、怪物に倒されるとプレイヤーの頭が飛ぶ表現があることからR18指定になっている。ただ、怪物が出てきた時はそれどころではないので生殖器??そうだっけ???というかんじだし、ピクセルアートなので頭が飛んでもグロくはない。

イヤホンして通話しながらやらないとめちゃくちゃ難しいと思う。怪物はほとんど無音で近づいてくるので、2人で協力して常に周りを見てないといけない。怪物見つけて倒そうと躍起になってると後ろから他の怪物にやられたりする。「あ」てなる。ホラー映画に出てくる暫く死んだことに気づけないキャラみたいになる。絶望感。あと暗いので迷う。マップはないので目視で頑張るしかない。

以下ネタバレあり

4つのバケツを運べば終わり。2個目までは簡単なんだけど、3個目からかなり難しい。怪物たちが挟んでくる。攻略法としては常に壁の近くにいること。迷わないし、後ろから急にやられる確率が減る。あとは怪物に逃げられても深追いしないこと。

プレイヤー2人は同じ見た目だし、完成した人体も髪色が違うだけで同じ見た目。この暗闇は彼の精神世界というか、夢みたいなもので、少し精神がおかしくなったのを自分の分身であるプレイヤー2人が救ってくれたってかんじかな。自分の分身だから自分で乗り越えたって解釈なんだろうか。それとも外的存在としてのプレイヤーが彼の精神世界に乗り込んで助けてくれたってことなんだろうか。とにかく、最後はめっちゃ感謝されてハッピーエンド!もう俺は大丈夫!って感じだったので良かったね。

ネタバレここまで

個人的にはめちゃくちゃ怖い!!って感じではなかった。ちょっとびっくりする程度。それぞれ違うアイテムを操作するってのが面白かった。今steamで無料なのでぜひ友達とやってみよう!

【参考】価格:無料(steam版)、総プレイ時間:1時間

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