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旅武者を卒業します。

2020年3月31日
今日はあなたにとってどんな日ですか?
noteを読んでくれている人それぞれにそれぞれの何か意味がある一日だと思います。今日もお疲れ様でした。
私にとって、今日は2年間続けた旅武者インターン生を名乗る最後の日です。
2年間の旅武者生活に終止符を打つためにnoteを書きます。

もっと刺激をくれる仲間に会いたい、もっとワクワクする世界に行きたい、そう思った大学1年生の秋。「海外 インターン」と検索して武者修行プログラムを見つけ、大ヒット。こんなに尊敬できる人たちがいて、こんなに世の中面白いのかと思わせてくれた武者修行プログラムは、私の意識を大きく変えました。

私の大学生活を180°変えた旅武者インターン**

もっと武者生に関わり続けたいという想いと、武者修行をもっと広めたいという想いから、インターン生募集期間をすぎてから和也さんに連絡。(笑) 滑り込んで採用してもらいました。特に得意なこともなくて、パソコンも使いこなせないし、言語化能力もほんっっっっっとに低くて。(笑)  完全にポテンシャル採用だったと思います。ありがとう池田おじさん。

そこから始まった旅武者インターンは私の大学生活を大きく変えました。週一で7:00からmtg@スタバ、月一でエアビmtgの生活をしていた2018年度の1年間。全国に散らばるインターン生とは、オンライン飲み会、オンラインワールドカップ観戦、オンラインmtgは23:00-がいつも通り。こんなに世の中にzoomが広まる前から、zoomでいろんな人といろんな時間を過ごした。少しも苦に思うことなく純粋に楽しくて仕方なかった。チームが大好きで、組織が好きで、無我夢中になる自分が好きだった。

メンバーが入れ替わって、ちょっと雰囲気は変わっても、私が所属する早稲田・新宿地域は、毎期癖のある人がなぜか集まり、他の地域とはちょっと異色で、それが自慢で楽しかった。

やっぱり辛い時もたくさんあった2年間

旅武者が大好きで楽しくて仕方なかったインターン生活。
というわけにはいかず、本当に辛くて悲しくてしんどい時もあった。

色々あって自己嫌悪に陥り、今思えば軽い鬱だった2018年夏。それに伴って営業成績も全国2位から急降下してさらに病み、毎日泣いていた〜。(笑) 自分の価値ってなんだろう、幸せってなんだろうってずっと考えてぐるぐるして、本当に心がボロボロだった。和也さんの恋愛相談会で泣きながら話したこともあった。(笑)

backofficeとして、パソコンをカタカタして、視座を上げて社員と同じ目線で組織を見た2018年冬・2019年夏。パソコンと仲良くなり、社員さんとも仲良くなり、週一は必ずオフィスに通ったし、多くのことを任せてもらった。一方で、社員とインターン生の間にいる感覚で、どこか居場所がないようにも感じていた。自分の価値とは、居場所とは、スキ・得意とは。静かに深く自分探ししていた。

自分が引っ張らないといけない立場になったものの、うまくいかず悩んだ2019年春。チームをうまく回せない。逃げ出したい気持ちと、弱さを認めたくない気持ちと、諦めたくない気持ちの無限ループ。組織が大好きで、その中で動いている自分が大好きなはずなのに、そう思えない自分。自分の弱さと未熟さにぶち当たって苦しかった。

2年間で得たもの、つまり言いたいこと

ここまでつらつらと2年間を振り返って書きました。ミクロに見ればもっと本当にたくさんのことがあって書ききれない。ただ、総じてどんな2年間だったかって、私の青春でした。いろんな感情が波打って、たくさんの経験と最高に素敵な仲間を得て、大きく大きく成長した。旅武者のインターン生活がなかったら、どんな自分になっていたのか想像もつかない。

そしてつまり、しおりんが言いたいことは、ありがとうございました。武者修行プログラムと旅武者インターンを通して出会ってくれた人、関わってくれた人、お世話になった人、本当にたくさんの人の顔が浮かびます。今の私は、この人たちがいなかったらここにいません。とにかく弱くて何もできなかった私に、手を差し伸べてくれたり、背中を押してくれたり、隣にいてくれたりした、そんな大切な存在がいたから、こうやって強くなって、旅武者を卒業します。本当に本当に感謝しても仕切れなくて、来世でも絶対私と出会ってください。

チェックアウト

武者修行に参加して、そして旅武者のインターン生をして、本当によかったです。この2年間は、一生忘れない、私の宝物です。これからは、一歩外に出て、自分の創りたい世界を創っていきます。また新たな旅路の始まり。終わりの始まり。

しおりん