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石川県珠洲市・畜産農家さんの現状

能登半島地震で帰省中に被害に遭い、今も孤立している 小守 ゆきえ さん(やちこ)のご実家は、石川県のブランド和牛「能登牛」を育てている畜産農家さんです。石川県珠洲市で「中谷内(なかやち)畜産」という屋号で営んでいらっしゃいます。

今朝の日本農業新聞にも、中谷内畜産さんをはじめとする能登半島の畜産農家さんの悲痛の声が記事になっておりました。

現在やちこが今いる珠洲市だけでも孤立している方がたくさんいて、自衛隊や消防隊が来るのを待っているのが現状ですが、支援を待っているのは、人だけではなく産業動物もです。もちろんペットとして飼われている動物も。

日本農業新聞によると中谷内畜産さんは、牛に与える餌や飲み水が底をつきそうで、飲み水の代わりに雪を与えているとのこと。私もやちことは直接は連絡ができず 中村 詩織 さん伝えに情報をいただいており、牛のことも気になっていました。

やちこのお母さんがなんとかお世話しているとの情報を記事で知り、現時点では牛はなんとか生きしのいでいるのだと分かり安堵したのと同時に、お母さんは、90歳の母親の面倒を見ながら孤立状態なので、相当疲労が溜まっていると察し、いたたまれない気持ちになりました。

私にできることはこうやって情報をお繋ぎすることくらいで、無力だなと感じています。もう少し状況が分かってきたら、具体的に動くことができるのではないかと思います。私の投稿を見てシェアしてくださった方やお電話くださった方、ありがとうございます。

最後になりましたが、この災害により亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。そして、中谷内さんご一家を始めとする、孤立している皆さまが一刻も早く救助されることを切に願っております。


※投稿の写真は、フリー素材の黒毛和牛です。能登牛ではありません。

#能登半島地震
#日本農業新聞

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