Reol 激情アラート名古屋 備忘録 #Reol激情

2022年4月27日開催Reolワンマンライヴ“激情アラート“名古屋公演の個人的な感想の書き残しです。

※5月13日編集 最終公演が終了したのでネタバレ注意の文言を削除しました

1. 新曲

1曲目何がくるかなって、色々想像してたんですよ。第六感でいきなり盛り上げてくるかなあとか、「激情アラート」ってタイトルにピッタリの激白もありそうだなあとか。いや新曲って!!!!!誰が想像できるんじゃい。歌詞とか全然覚えてないけどとにかくぶち上がる曲だったことだけは覚えています。私にとっては2年半ぶりのライブでかなり久しぶりだったので、「うわ!れをる目の前にいるよ!」って初めてライブ行った人みたいな感想抱いちゃいました。でもその後は割とすぐに没入できた気がします。どうしたって目の前の人釘付けにするパフォーマンスしてるので、れをるは。そういえば、衣装1着目は特攻服モチーフでしたねー。最初の映像にバイクが映っていたけれど、ヘルメット被ったれをるが出てくるとはね。袖のひらひらが可愛かった。

2. 宵々古今

ぶちあげてきたね〜〜〜〜!!!!あやペーさんはここからの登場だったかな?(違かったらごめんなさい)いやー、問答無用で頭空っぽにして盛り上がれる曲ですよね。あ〜ライブ来たな〜って感じ。ここで2曲目にして声を出せない辛さを存分に思い知らされた…。「それそれそれそれ!」が言えないのはあまりにも酷…。でも、声を合わせることはできなくても、あの場にいたみんな「声出してえ!!!」っていう思いだけは一つになっていたのではないかと思います(?)あとアイヤッサのとこの振り付けがいつものやつで懐かしくなりました。

3. insider

新曲と宵々古今が「激情」な曲だとしたら、「アラート」っぽい曲来た!って思いました。実はライブタイトルから予想していた曲の一つでした。ハーメルン接続編で観た映像演出がアラートっぽかったので…。あの演出好きだったから、同じ映像観られて嬉しいー。初めて生で聴けた曲ですね。

4. 煩悩遊戯


このあたりでああもうとことん盛り上がる曲ぶち込んでくるつもりなんだなって思いました。ここで確か、声出せない分体で示して!みたいなこと言われた気がする。この曲もコールアンドレスポンスが楽しい曲なのでやっぱり声あげられないのは辛かったけど、クラップやハンズアップでもこんなに盛り上がるんだなー!と感じた1曲だった。会場の一体感がグッと増した気がする。

5. Nd.60

ここにきて初の、新アルバム「第六感」からの曲。
とにかく可愛かった!!!!!振り付け多めの曲でした。細部は覚えていないけど、不貞寝だけは鮮明に覚えてます。あやねさん、れをる、しんぺーさんの順に並んで、れをるがあやねさんに寄りかかるみたいな体制になっていたのも覚えてる。可愛い。あとダンサーのお二人がお立ち台から勢い良くジャンプしていたのも可愛かった。楽しそう。映像も可愛かった〜

6. たい

いや、跳ぶんか〜〜〜〜〜〜い!!!!!!って思いながらめちゃくちゃ跳びました。もはや説明不要。楽しいしかない。

7. No title

イントロが流れてきた瞬間、本当になぜかわからないんだけどめちゃくちゃ泣きそうになって、自分でもちょっと意外だった。この曲、もちろん好きな曲だけど、最近だと新しく好きな曲もいっぱいできて、それら多くの曲の中で特段聴いているかというと、そうでもないんですよね。でもこうしてライブで真正面からこの曲と向き合ったとき、色々な思いが込み上げてきて、それはもうここには書ききれないくらい。曲の間はもうずっと涙堪えてた。今回のライブ、流石に昔よりは冷静に観たり聴いたりできるようになったなあと思ってたんだけど、この曲にはかなり感情を揺さぶられてしまったなあ。

8. 十中八九

なぜか勝手に煩悩遊戯と十中八九は一緒には来ないだろうなあと思っていたのですが、きました。激情ですねー。ここでもまあ、跳んだ跳んだ。運動不足の人間には辛い(でも楽しい)。動き回りながら難しい曲連続で歌い続けるれをる本当に凄すぎる。というかここまでほぼ休憩ゼロなのわけがわからないな…。

9. 第六感

ここで映像演出が入って、れをるは衣装チェンジの時間。激しい感じの曲じゃなかったから、次はミュータントとかかな?と思ったけど、まさかの第六感でした。衣装は珍しくピンク!大きいパフスリーブが可愛い。
第六感はやっぱり、「待ってました!!」みたいな空気が伝わってきた気がするな。生で聴くのは初めてだったけど、一時期結構テレビとかでも歌ってたから初めてって感じはあまりなかったかも。安定してるなーとwお菊のリリックビデオがとても好きなので、今回も映像があって嬉しかったです。

10. Q?

新アルバムからの曲が2曲続けてくるとは思わなかったので意外だった。このあたりから(正確には第六感からだとは思うけど)激情アラート第二部って感じだなあと思いましたね。歌詞をしっかり聴かせる感じ。この曲のドラムかなりかっこよくて好きだった。

11. 404 not found

Σからこの曲持ってくるか〜〜〜という感じでした。曲全体としてはゆったりとしているし諦観を歌った歌でもあるけれど、内側に秘めた情熱が感じられる曲だなあと、思ってます。ライブで聴くと結構印象変わるよね。スポットライトがれをるだけを照らしているのが孤独感を演出しているようで、ライティングもとても好きな曲。2着目の衣装結構派手だけど、照明が暗くなるとパフスリーブの部分だけが白く浮き上がって見えて幻想的に見えるんですよね。

12. ミュータント

ミュータントは紗幕の演出があるんじゃないかなあと思ってたんだけど、予想通りでした。ライブ通してこの曲の演出が一番印象的だった。すごくよかった…!手前の紗幕には手書きのリリックが浮かび上がっていて、文字やその周りがきらきらと光っていて幻想的で。そして奥ではお立ち台の上に腰掛けて歌うれをると、周辺で踊るあやねさん。あやねさんがれをると背中合わせで座る場面もあり、ミュータントのMVの再現になっていることがわかった。まさに息が呑まれるような1曲だった。

13. ハルシアン

紗幕が上がって次の曲…いつの間にかギター持ってる!!!お馴染みの白いギターでハルシアンのイントロを弾き始めるれをる。この曲は完全に予想外だった!生で聴いたのは多分初めて。派手なピンクの衣装がよく似合っていた。このライブの編成はドラムとベース(+ダンサー2人)っていうちょっと変わったものだったけど、ギターが入ることによってバンド感が増し増しになってかっこよかった〜。間奏のクラップも楽しかった。

14. サイサキ

ここで初のMCが入る。ここまでほぼノンストップなのに余裕そうなの凄い。相変わらず喋ると可愛いけど比較的真面目なMCでした。「私は普段こういうことは言わないけど…次の曲は、あなたのために歌います。イヤホンをして、自分の部屋で、1人で、聴いているような気分で聴いてください」
こう言って歌い始めたのがサイサキだったのは、なんというかすごく、納得。



(ここから超絶自分語りなのでどうでもいい人は読み飛ばしてください)(かなり長くてキモイのでマジで読み飛ばしてください)


私、歌い手時代やユニット時代を含むれをるの全楽曲の中で、一番好きな曲がサイサキなんです。音楽的にこれより好きな曲はあるんだけど、音、歌詞、この曲と過ごした思い出、全てを総合した時に一番好きな曲。この曲の歌詞に、何度も何度も背中を押された。
音楽やアートに「救われた」と感じることがある。でも「救われた」と思うのは、他人が好き勝手に表現したものを自分なりに受け取って、勝手に救われているだけだと思うんです。別に救われたいわけじゃないし、「救いたい」と思ってほしいわけじゃない。でも、他人が表現した何かが、どこかで私の人生と交差して、心が動かされる瞬間があったら、それはすごく幸せなことだと思うんですよ。要は、頑張っている人を見ると、自分も頑張ろうって思えるじゃないですか。その人に「頑張れ!」って言われたわけじゃなくても。
つまり私にとってサイサキっていうのはそういう曲なんです。というより、この曲がこういう価値観を創り出したと言ってもいいかもしれない。れをるの、困難があっても真っ直ぐ未来を見据えて努力を重ねていく、その姿勢に惚れたんです。
だから、私のために歌ってくれなくてもいい。
でも、きっとこの曲は、れをるが自分の思いをただ吐露しただけの曲じゃないのはわかるんです。確かに聴き手に希望を与えようという意思がある。
私のために歌ってくれなくてもいいけれど。
今までたくさんの勇気をくれたれをるが私たちのことを見てくれて、想いを届けようとしてくれるなら、それを全力で受け止めたいなって。そう思いながら、聴いてました。


超絶自分語り、終わり!!!総括して言うと、サイサキ、良い曲です。

15. 白夜

この曲も、テンポはゆっくりだけど、実はものすごく情熱的な曲だなあと思う。ライブになると特に熱が入って聴こえます。しんぺーさんのダンスと、確か火が灯る演出があった(衣装に引火しないかいつもヒヤヒヤするんだけどあれ本物の火なのかな?)。ライティングはシンプルで、歌詞の一つひとつをしっかり届けようとしている印象を受けた。「生きるほど黒く 黒く 黒くなり」のところであえて白い照明にしていたのは、黒い自分との対比だろうか。

16. Ms.CONTROL

白夜とは打って変わってギラギラな演出だった。ドラムとベースの低音がとにかくかっこいい…!!この曲、とにかくトラックがカッコ良すぎるんですよね。この曲はもっと序盤でくるかなあと思ってたのでこのタイミングはちょっと意外だったな。終盤なのに歌声安定していて気持ちよかった。

17.激白

最後の曲、と言われ、ああ、もう最後か…!と、毎回のことながら切なくなる。楽しい時間は本当にあっという間。最後の曲は激白。いやもうこの曲は、絶対歌うでしょ!って思ってました。本当に大好きな曲なんですよ。ライブで聴くのが特に大好きな曲。音源より強く出るがなり、最後の「激白を君にだけ」の音の伸び、アウトロのアレンジ。激情をこれでもかというくらいぶつけられて、ああやっぱりライブって「体験」だなあって実感する。曲が終わった後の長い拍手はそのままアンコールへ。ズレてきても合図なしでふわっとした感じでまた合わせられるの、地味にすごいなーなどと。

18. ヒビカセ

意外や意外!!!古参は嬉しいけど最近のファン知ってるのかな?ってちょっと思ったけど、考えてみたらプロセカで知った層が結構いるかもしれないね。イントロは急だったから揃わなかったけど、間奏であのクラップをして懐かしい思いになりました。

19. 金字塔

金字塔だ〜〜〜〜!!!!!(IQ3)ハーメルン接続編の時のライブパフォーマンスが非常に良かったので、初めて生で聴くことができて感無量です。クラブアレンジ?とかなんだか言ってたけどテンション上がっててあんまり気づかなかったw一番のサビでちょっと声途切れちゃった?ように聞こえたけど、すぐに持ち直して最後まで力強く歌ってくれました。最後、ステージの中央に立ちはだかる姿、正に金字塔。

20. Boy

アンコール最後の曲の前にMCが入りました。グダグダ喋れるのは地方公演の特権らしいwメンバーとのお喋りが楽しかったのはわかるんだけど、ずっと客席にお尻向いてて正直ちょっと、寂しかったな…!れをるたちにとってはツアーの始まりかもしれないけど、名古屋民にとっては2年半ぶりの、念願のライブだったんやで…!(最後の最後にこんなこと書いてごめん〜〜〜)
でも最後の曲が始まったらそれまでのほわ〜っとした空気から一変してピリッとしたかっこよさだせるのは流石だなあと思います。新アルバム最後の曲Boy。寂しさの中に希望がある曲だと思う。私は聴く度に結構切なくなっちゃいます。でも、未来を歌った曲だから、セトリ最後に持ってくるのにはピッタリだったかもね。指定されたクラップ難しかったwいつかNo titleみたいに手を横に振りながらシンガロングできる日が来るのを待ってます。

まとめ

やっぱライブって良いな〜!って思いと、やっぱれをるのこと大好きだな〜!って思いでいっぱいです。2年半ぶりでもその思いはやっぱり変わらなかったな。あと、声出せなくてもこれだけ盛り上がれるとは思わなかった!終わってしまったのは寂しいけど、明日を生きるための確かな活力になりました。Reol大好きだ〜〜〜!