あの日から13年。荒浜小学校へと向かう。
あの日から13年。
荒浜小学校へと向かう。
仙台市若林区荒浜
仙台市中心部から東へ約10km。
かつて、約800世帯、2200人が暮らしていた海辺のまち。13年前の津波により、そのほとんどが失われた。
400年以上という長い歴史をもつそこは現在、災害危険区域となり、住民はそこを出ていくことを余儀なくされ、事業者による土地の利活用が進む。
震災前から唯一まちに残るのは、320人の命を救った「荒浜小学校」のみとなった。
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(※津波の被害に遭った建物の画像を掲載してい