独りじゃないことはわかってるけど
独りじゃないことはわかってるけど消えたくなってしまうことはある。
以前はもっともっと視野が狭くて、自分のことなんて気にかけてくれる人はいない、自分がいなくなっても誰にも迷惑をかけない、だから消えてしまってもいいと思ってた。
今は、わたしのことを気にかけてくれる人がいて、きっと自分が消えたら悲しんでくれるんだろうという人が周りに何人かいる。それはすごく嬉しいし、それを自覚して救われる気持ちになることもある。
自覚するきっかけはいくつかある。自発的に連絡をくれる人がいる。自分のことが好きだときちんと伝えてくれて、話を聞いているとその言葉に嘘はないんだと思えるような、そんな風に接してくれる友人がいる。
それでも時々、ここで消えたら楽になるんじゃないかと考えることがあって。なんでだろう。それがわからない。
いっぱいいっぱい考えて、もうちょっと自分が楽になる考え方を得たい。自分がたいせつで、自分が楽しく生きることができたらいいなと考えられるようになったんだな。
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