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仕事帰りに中国に行った話。

急遽、外で夕飯を済ませることになったので、仕事帰りに中国に行ってきた。雲呑麺は優しい味ながら、口に運ぶごとに旨味の増す絶品だった。さすが本場の味。10億年ぶりに中国語を話した。まさかのまさか、ちゃんと通じた上に発音も褒めていただけた。とても嬉しい。でも褒めてくれた井上芳雄似のお兄さんはめちゃくちゃ日本語が流暢だった。とても尊敬。大学1年生の時に行った山西省の太原や平遥の話、いつか行きたいと思っている大連の路面電車の話で盛り上がり、日中友好を祝して乾杯した。一人寂しい夕食がとても心温まるものになった。固い握手を交わして店を離れた。次はお兄さんの食べていた酸辣湯麺にしよう。ここは千葉県松戸市、いつだって行けるのだから。

聞いた話によるとファミレスの居抜きらしい。半分は輸入食品店・半分はフードコートになっていた。

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