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成長には内発的動機が大切というお話

こんにちは。
Ateam Lifestyle Inc. Advent Calendar 2020の17日目は、
デザイナーをしております、Shion84が担当します。

私は制作会社を経て2018年にエイチームライフスタイルにJoin、現在まで3つほどWEBサービスの運営に携わらせていただいております。

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早速ですが、今年は多くの人にとって変化の多かった年だったのではないでしょうか?
私達のようなIT業界の人、殆どがリモートワークになり
働き方や生活に変化があったことと思います。

学生の人や新卒1年目の人、もちろんベテラン層の人も
自宅で孤独に作業をしているとモチベーションが不安定になってしまう人が一定数いるのではないかと思い、今回は「モチベーション」についてお話したいと思います。

「成長したいけど、どうしたらいいかわからない」
「今日これができなくても別に困らないしな」

そんなモヤモヤを抱えている人たちへ
刺激や制約の少ない中でも、やる気を維持するためのコツをお伝えします。


■モチベーションを2つに分けて考える


モチベーションを構成するのは、2つの要素があります。
「内発的動機づけ」「外発的動機づけ」です。

内発的動機づけは、人が行動をおこす原因が自身の内面にある場合です。物事に興味や関心を抱くことでやる気が湧き出て、充実感や達成感を感じたいと思うことです。つまり、内面からの要因により動機づけられることで、人の内面から発生しているものなので、持続性があるのが特徴です。
引用:内発的動機づけを高める3つの方法を紹介!メリットやデメリットは?
外発的動機づけは、懲罰や強制、報酬や評価などにより動機づけられることをさします。職場の環境や上司などの外部から受ける要因がきっかけとなって動機づけられることです。
高い効果は認められることが多いですが、その効果は一時的なものであり、あまり成長は期待できません。
引用:内発的動機づけを高める3つの方法を紹介!メリットやデメリットは?

外発的動機づけは汎用的で誰にでも実践しやすいというメリットはありますが継続的な成長にはあまり向きません。

あくまで外発的動機づけは内発的動機づけを生み出すきっかけとして扱うのが効果的であると言えます。

自分の隣にとてつもないクオリティのデザインをする人がいたり
ハングリーな仲間がいると自ずとモチベーションが上がりましたし、
負けたくないという気持ちで時間も忘れて作業できました。

でも人との付き合いが希薄になったり、刺激が少なくなると
なんとなくモチベーションが下がってしまうという経験は誰にでもあると思います。

外からの刺激でからではなく、内側から「やりたい」と感じることが一番の近道なのです。


■内発的動機づけを生み出す方法

では内発的動機を高めるための3つの方法をご紹介します。

1. 気持ちいい瞬間を作る
ここでいう気持ちよさは"他者から承認されて気持ちいい"でも良いですし
"これができてる俺カッケー"などの自身で完結する気持ちよさでも良いです。小さな目標を作ってそれを達成していくことがわかりやすい行動になるかもしれません。歩いている軌跡が明確になるので発信もしやすくなります
2. 考えて行動する
伝言ゲームのように、言われたことをそのまま次へ通すような行動は
精度が落ちるだけでなく、ただの消費になることが多いです。
なにかタスクがあった際には、都度ベストはなにか?を考えてみましょう。
"行動をする理由が自分の中にある"ので迷わず動ける気がします。
3. 振り返って、成功体験を認識する
上の2つを実践したら、そこから何を得られたか?を振り返ります。
振り返りをすることで、取りこぼした成功体験を得られます。
うまく振り返れないときは、他の人に話してみるのも効果的です。文字にするよりも話すほうがアウトプットまでの時間が短く、本心が現れやすいです。


■まとめ

デザイナーなど、モノを作ることが好きな人は特に
「これができるようになったら100万円あげる」と言われるよりも
「意味がなくても、これができるようになったら楽しそう」と思ったほうが
成長には寄与する気がするし、きっとできるようになったことは評価してもらえます。たぶん。

変化の多い世の中ですが、モチベーションをコントロールして
ライフワークを充実させていきましょう。

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