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【これから調剤薬局事務を目指す方へ】

こんばんは。紫音(しおん)です。
私の仕事についてわかる範囲で解説します。

紫音は「調剤薬局事務」または「調剤事務」と呼ばれるお仕事をしています。

だいたい薬局にいる最初に出てくるお姉さんと会計してくれるお姉さんを想像していただければと思います。

まだこの仕事について半年(オマケに休職中)なのでまだ分からないところもあるかと思いますが…。

結論から申します

資格は必要ない
マルチタスク向き
接客業と変わらない

です。

私は○キャンで資格を取りましたが、ほぼ役に立たないことから「資格は必要ない」と思っています。
役に立たないとはどういうことか?
講座では加点だったり、この場合はいくらの請求になるのかを「手計算」します。

実際に仕事して紫音が思ったことは、
「全部コンピューターやってるじゃん…」
寧ろ他に覚えることがあるので、改善されれば通信講座受ける価値あると思います。

マルチタスク向き、シングルタスク向きってありますよね。同じ作業を黙々と。あれやって呼ばれたからこれやって。

まあ、シングルタスクの仕事のほうが少ないんですけどねw

結構なハードマルチタスクでした。
処方せんの受付、新患さんにアンケートのお願いと保険証の確認、処方をレセコン(レセプトコンピューター)に入力、普通の医薬品のレジ、レシートロール変え、卸業者からの薬の受け取り、足りない薬の発注、薬を集めるピッキング…などなど。

施設からFAXきたりするので、施設の場合はみんなまとめて病院にいくので、入力にめちゃくちゃ時間がかかります。

そんな中あれやってこれやってーとなるので優先順位(これは慣れないと無理)つけて、消化していきます。

接客業と変わらないというのはそのままですね。受付番号渡したり、足りない薬郵送で送りますか?と聞いたり、あの風邪薬はどこにある?と場所を聞かれたり。スーパーの品出しやレジの人とやっていることは変わりません。

調剤事務は基本的に「薬剤師のサポート業務」をメインに行います。薬剤師にしかできない、シロップ、粉薬、一包化、塗り薬の混ぜ、一類・要指導医薬品の販売など、それ以外を頑張って負担を軽くしてあげるのです。

医者がカルテを書くように、薬剤師もお薬を渡す時に「体調はどうですか?」「今日は血圧はかりましたか?」と状態を把握し、カルテ(薬歴)を書きます。人によって時間がかかるので、そのためのサポート業務です。

薬剤師になりたかった紫音は、目をキラキラさせながら働き、こんな事やってるんだ!かっこいい!と思いながら仕事をしています。(今は休職中)

いかがだったでしょうか?あまり知られていない調剤薬局事務の仕事の内容、結論から見た3点。

ぜひ参考にしてみてください。
質問もお待ちしてます。

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