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シティリーグ(S4)優勝!!ロストフリーザー(全文無料)


こんにちは。シオンです。
今回の記事では、自分がシティリーグ(シーズン4)で使用し優勝することができた『ロストフリーザー』のデッキ解説をしていきます。(全文無料)なので是非最後まで読んでみてください!
よろしくお願い致します。🙆‍♂️✨
ちなみにシティリーグ2連覇することができました!💪✨ 

当日のマッチング


・自分のシティリーグの実績(2023シーズン)
(S1)ロストバレット/予選全勝/最終TOP8(25p)
(S2)ルギア/2ー2/予選落ち(0pt)
(S3)ロストバレット/全勝優勝(100pt)
(S4)ロストフリーザー/優勝(100pt)
トレーナーズリーグ完走(30pt)
計255pt。

元々PJCS2023(日本1決定戦)の優先権利はCL横浜で獲得していましたが日本ランキングでも内定することができました。6月のPJCSも頑張ります。


・デッキ60枚を言語化していき環境にいるデッキに対しての有利・不利。チャンピオンズリーグに向いているデッキなのかも解説していきます。


◎このデッキはジャンケンに勝ったら先攻を取ります。


デッキレシピ

実際に使用したロストフリーザー

ポケモン(13枚)

・キュワワー(4枚)
デッキのエンジン。はなえらびは
山札のリソースを把握した後、進捗に選んでいく必要があります。

・ウッウ(3枚)
エネルギーが無くても技が打てるのでナンジャモを打たれても、あらかじめウッウを用意しておくと何もできないターンが無くなる為、テンポロスしにくいです。

・ヤミラミ(2枚)
技ロストマインでダメカンを調整して効率良くサイドを稼ぐことを目指します。HP280のポケモンにダメカンを3つ乗せてリザードンの技でワンパンできるようにしたり、相手のベンチにいる倒されたくないポケモンを狙えるのも強いです。

・フリーザー(2枚)
ウッウの技のダメージを上げる役割があります
1体いれば『おとぼけスピット』120点。クレセリア、ビーダルをワンパン。
2体いれば、かがやくゲッコウガ。レジギガス以外の(レジ)をワンパン。

フリーザー1体以上のスピット(120〜130)
次ターンフリーザー2体+まけんきハチマキのスピット(160)。このダメージプランでVSTARのポケモンを2パンすることもできます。

・かがやくリザードン(1枚)
相手のサイズの大きいポケモンをワンパンする役割があります。ゲームの終盤ならサイドレースで有利になるのが強い。クララやミラージュゲートとの相性も良い。

・マナフィ(1枚)
自分のベンチのポケモンを守る役割があります。主にロストミラーやパオジアンのデッキが現環境だとベンチを狙ってくるのでその対策として採用。

グッズ(28枚)

・バトルVIPパス(4枚)
初ターン最強のカード。自分の盤面を早期に形成することが可能。仮に初ターンに使えなくてもはなえらびやアクロマの際に悩むことなくロストに送ることができます。

・ネストボール(4枚)
VIPパスのいつでも使えるけど1枚しかポケモンを出せないという認識で4枚採用。3枚でも良いとは思いますがフリーザーを早期に並べたいこと、VIPパスを引けなかった際の下振れを補うことが可能であり、デッキ全体の安定感にもつながるので4枚採用です。

・ヒスイのヘビーボール(1枚)
サイド落ちをケアできます。使う際たね以外のカードも確認しておきましょう。

・いれかえカート(4枚)
たねのHPを入れ替えながら、30回復することができるのは、ロストミラーやダメカンを乗せてくる効果全体に対して強いです。

・あなぬけのヒモ(4枚)
相手のバトル場を避けてベンチを倒せば勝ちという場面や『そらをとぶピカチュウ)や(アローラロコン』の技のダメージを受けない効果を解除しながらボスの司令と一緒に使うことで真価を発揮します。

・ロストスイーパー(3枚)
自分のスタジアムやハチマキを壊してロストを溜めたり、相手のスタジアムや勇気のお守りを壊してウッウやヤミラミで攻撃したりできるなが強いです。

・やまびこホーン(1枚)
トラッシュから、HPの低いポケモンを引っ張り出しロストマインでサイドを稼ぐことができるのは相手のプランを大幅に崩せる+効率良くダメージを乗せられるので偉いです。

・ポケギア(2枚)
ロストのポケギアは2枚あると安定感が上がり、サポートを10枚採用しているこの構築ではかなり重宝します。

・すごいつりざお(1枚)
主にクララを使いたくない(他に使いたいサポートがある)場面やトラッシュの貯まったエネルギーを山札に戻してミラージュゲートを使いリザードンを1ターン早く起動させる動きを狙ったりします。

・ミラージュゲート(1枚)
すごいつりざおの部分で述べた通りリザードンが1ターン早く起動させても良し、リザードンを使わない対戦はキュワワーの逃げエネ確保+ヤミラミの攻撃するためのエネルギー確保にも使えて便利です。

・まけんきハチマキ(3枚)
誰に対してもサイドが負けている場合、+30点で攻撃できるのが偉く、リザードンに付ければ技➡︎かえんばく250+30で280ダメージ(VSTARワンパン)。おとぼけスピット110+10〜20(フリーザー1〜2体)+30(ハチマキ)で150〜160ダメージ。カビゴンやセグレイブをワンパンできます。HPの高い非ルールのポケモンに強く出ることが可能になりカウンター性能が高いです。

サポート(10枚)

・アクロマ(4枚)
1番使いたいサポートなので4枚。ポケギアで1番拾いたいサポート。

・キバナ(2枚)
エネルギー加速ができリザードンが相手がサイド3枚獲得した時点で攻撃可能。キュワワーの逃げエネ確保にも使うことができます。確定サーチの効果で『状況に応じて欲しいカードを必ず1枚持ってこれる』ので強いです。大体まけんきハチマキかミラージュゲートを持ってきます。

・クララ(2枚)
このデッキには技を使う為のエネルギーが軽いアタッカーしか採用されていないのでクララとの相性は抜群だと考えています。ヤミラミ・ウッウ・リザードンなどを再利用しましょう。

・ボスの司令(2枚)
リザードンでベンチにいるサイズの大きいポケモンを呼ぶのを目指します。非ルールのデッキ以外には必ず1回使いたいので2枚採用。

エネルギー(6枚)


・基本超エネルギー(3枚)
ヤミラミが技を打つ為に3枚採用。

・基本炎エネルギー(2枚)
リザードンが技を打つ為に2枚採用。トラッシュに落ちていない限りロストには送りたくないです。なるべく大事に使いましょう。

・ジェットエネルギー(1枚)
キュワワーが入れ替え札を使わずに、はなえらびを使うことがフリーザーがバトル場で縛られてしまった場合に使えると強いです。

スタジアム(3枚)

・ボウルタウン(2枚)
山札からリザードン以外を持ってくることができます。序盤はフリーザーやキュワワーなどのポケモンを優先的に持って来て、中盤〜終盤はウッウやヤミラミを持って来てナンジャモに備えたいです。

・ビーチコート(1枚)
基本エネルギーが少ないのでグッズの入れ替え札を使わないといけない場面が多々あることからビーチコートを貼れると逃げエネ0で逃げることができます。枠があるなら2枚目も入れたいです。ボウルタウンを優先的に使いたいことから1枚採用。

以上。デッキ60枚の採用理由となります。

環境にいるデッキに対しての相性


・サーナイト(有利)


このデッキ(ロストフリーザー)はナンジャモに対しては耐性があるので序盤はフリーザーを立てながらウッウで攻撃、中盤はヤミラミで攻撃し続けるゲームプランとなります。相手がチャンピオンズフェスティバルを使ってくる場合は崩れたスタジアムが無い可能性が高いのでリザードンの技をサーナイトexに打ち、次ターンヤミラミのロストマインで倒せると強いです。
基本的には非ルールのポケモン(サイド1枚)のポケモンを6回倒すことを目指します。


パオジアン(有利)


リザードンでパオジアンはワンパンでき、セグレイブもフリーザー2体+まけんきハチマキ+ウッウでワンパンできる為、有利です。マナフィとフリーザーをすぐに並べたいのでベンチが窮屈になりがちですが崩れたスタジアムやセイボリーのような『相手のベンチを制限するカード』は採用されていないので問題は無いです。


・ロストカイオーガ・ロストギラティナ(有利)


ロストスイーパーを3枚採用しているので先攻なら先3ロストマイン。後攻なら後2ロストマインを狙いつつ、相手のロストマインには入れ替えカートを2枚+入れ替え札1枚を使えるようにキバナを使って2体アタッカーを用意しながら、入れ替えカートを確定タッチする動きを目指します。その際すごいつりざおとボウルタウンorネストボールで倒されたマナフィをサポート権利を消費せずにベンチに出せると強いです。


・アルセウス系統(有利)


フリーザー1体以上の『おとぼけスピット』120+フリーザー2体+まけんきハチマキを付けたおとぼけスピット160ダメージでVSTARをワンパンすることを目指しつつ相手のベンチなビーダルがいるならロストマインで倒して、やまびこホーンでビッパを呼んでビッパ60ダメージ。残り60ダメージをVSTAR2体に30ダメージ分バラ撒くとまけんきハチマキが無くてもリザードンでワンパンできます。


・ルギア(一撃型・白ルギア)
(微不利)


ルギアは一撃・白ルギア両方とも不利で練習段階でも厳しそうだなぁと思っていました。今回は32人規模のシティリーグだったので対戦しても1回当たるかどうかで負けをルギアだけに抑えるしか無いと考えその他のデッキに高い勝率を残すことを目指しロストフリーザーを使いました。(実際予選1回。決勝トーナメント1回と合計2回対戦しました。)
白ルギアの方が今の環境だと母数が多いので今回は白ルギアへの立ち回りを解説します。

相手のカビゴンはキュワワーを壁にしながら
フリーザー1体以上+まけんきハチマキ+おとぼけスピットで倒す。相手はルギアがまだ倒されないと思いルギアVSTARでウッウを倒しに来ます。相手サイド4。ターンが返って来たらリザードンをベンチに出しキバナでリザにエネ加速、好きなカードを拾う際にまけんきハチマキかミラージュゲートを拾いたいです。このターン3エネ付いたハチマキリザードンでルギアVSTARを倒したいので必要なパーツはリザードン・まけんきハチマキ・ミラージュゲート。この3種類になります。リザードンでルギアを倒したら自分のサイドは3枚。次ターンカビゴンでリザを倒され相手サイド3枚。ターン返って来たらクララを使いリザードンと炎エネルギーをトラッシュから回収しながらヤミラミを準備してロストマイン。アーケオス2体に60点。
ヤミラミ倒されて相手サイド2枚。ベンチにリザードンとヤミラミを準備。この試合初のボスの司令でベンチのVかexのポケモンを呼びリザードンでサイド2枚取る。サイド2枚取れるポケモンが相手のベンチにいない場合は、やまびこホーンで呼びます。ここまでプラン通りにできれば次ターン相手にナンジャモを打たれてもアーケオスをヤミラミで倒してサイド1ー2ー2ー1で取って勝てます。ミラージュゲートを2枚採用にしてより再現性を上げても良いと思います。


・CL(チャンピオンズリーグ)では強いのか?


チャンピオンズリーグ(CL)に向いているデッキかと言われれば『カスタマイズ次第では充分戦えるが予選回数が多い大型大会』ではルギアの母数もシティリーグとは比にならない程に多いのであまりCLには向いていないデッキタイプだと考えています。シティリーグ(32人規模を想定)は決勝まで進む前提なら、7試合。CLは決勝までDay1で(9回戦)+Day2で(5回戦)+決勝トーナメントで4回戦うので合計18試合もある為、そこでルギアを避けることは非常に困難であると判断しています。研究や考察が進み
このデッキタイプの『新しい型』が定まったらまだ結果は分からないと思います。
まとめると、このデッキは『シティリーグ用に組んだデッキ』であり『微不利な対面』が1つありながらも、それ以外のデッキには『幅広く戦えるように設計されたロストの構築』であることをご理解いただけたら幸いです。



今回のnoteは以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございます!良ければこの記事の『拡散』や『いいね』をそして『投げ銭』もよろしくおねがいします!
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それでは次のnoteで会いましょう。

shion

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