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つんつるてんになる(今は永久脱毛と言っちゃいけないらしい)

私が高校生の頃、まだ永久脱毛と言われていた頃、ヒジ下、ヒザ下、脇の脱毛をしました。機械の値段はピンキリだからそれによるけど、その頃の施術は結構痛くて、光の入り方にムラがあったそうです。私の場合ですが、脱毛具合にもムラがありました。
それは施術のせいだけじゃなくて、私がまだ若かったから、生えようとする力が強くて「みんな生きてるかー!生えるぞー!頑張るぞー!」という感じに、私の毛穴たちが頑張ったようです。2年も通ったのに、凄いね。若さが憎いこともあるんだな。やり直したいな〜、と思い続けていました。

あれから数年が経ち、今年から、全身脱毛を始めました。

きっかけとなったのは、行きつけの美容院がエステ脱毛を始めたことです。「冷やし中華はじめました」ならぬ「半永久脱毛はじめました」というポスターが輝いていました。脱毛をやり直したいな〜という思いがずっとあったことは大きいけれど、そのオーナーを信頼しているから、二つ返事でお願いしました。


二つ返事でお願いするくらいしたかったんなら、もっと早くにしてたらよかったんじゃ?とお思いでしょうが、いや、だって、するなら全身脱毛が良かったんだけど、恥ずかしいじゃないですか。すっぽんぽんを見せるのって、恥ずかしいですよ。そういうのは簡単に見せちゃいかんのです。

施術をしてくれる人に、じろじろ見られていろいろ思われるんじゃないかって思うんですよね、たっくさんの体を見ているプロだからって、思わなくなるわけないと思うんです。むしろ、たくさん見ているからこそ、比べやすいし。(私だったらいっぱい見ちゃう。)
どんな人が相手でも恥ずかしいけど、若いネーチャンほど、なんだか見せたくないです。どうしてでしょう。だから、脱毛屋さんに飛び込むには勇気が必要でした。

今回は、信頼しているオーナーから話を聞かせてもらって、私のその恥ずかしい気持ちも伝えて、施術をしてくれる方がどんな人か教えていただいて、安心してから、お願いしました。


そこのエステ脱毛は、脱毛界隈では有名ナンバーワンの機械を導入したそうで、光の入り方も均一だそうです。うん、そうなんだろうなあ、と納得したのは施術を受けてからで、全く痛くありませんでした。そこは絶対痛いやん?と思うところも、体がお疲れで無ければ大丈夫でした。(お疲れだと、お肌がデリケートになって痛みを感じやすいのです。)

計12回施術を受けるコースを購入しまして、現在3回目を受けたところで、既にもう、ほとんど生えてきません。ところどころ向上心のある毛穴はありますが、処理しなくても大丈夫な体になりました。

もう若くないんだと突きつけられているようです。26歳の毛穴よ、ええんか?もうちょっと頑張れ?


でも、本当にラクです。毛がないって気持ちがいいです。自分の子どもの毛穴が頑張れない年になったら、札束を渡して「いらんと思うところ、脱毛しておいで」と勧めたいです。

脱毛、今更始めたん?と思うかもしれないけど、人生まだまだこれから。子育てが始まって、ゆっくり処理していた時間がなくなったので、丁度いいです。残り9回の施術で、永久に限りなく近い半永久脱毛を仕上げたいと思います。

おしまい。

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