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siomemo605「『生命』で読む日本近代~大正生命主義の誕生と展開」

大正時代(1912~26)の「大正生命主義」が気になっていました。鈴木貞美さんの『大正生命主義と現代』が出た1995年ころからです。作家・島崎藤村が大正15年発表の小説「嵐」のなかで「半農半画家でいいじゃないか」という台詞を使ったり、長野の上田で「農民美術研究所」ができたり、宮沢賢治が「農民芸術概論綱要」を書いたり。気になってきたことをひもといていく、その時がやってきたようです。

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