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for serendipity881「私事は歴史にならないか」

鹿野政直さんの『近代社会と格闘した思想家たち』(2005)プロローグより。「私事は歴史にならないか。『近代社会と格闘した思想家たち』と名づけられたこの本は「この本の主題は、こんな問いに根ざしている」と鹿野さん。本は4つの柱「文化をひらく」「生命をみつめて」「存在の復権を求めて」「戦争のなかで」でできていて、25人の生き方を教えてくれます。今回、新たにひかれた人との出会いをあげるなら、女性史学を樹立した高群逸枝さんでありました。

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