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塩見直紀の試行100(081)「1集落1移住者」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、コレクション、法則など)、紹介しています。

過去、塩見直紀が自作したコンセプトが入った道具箱をひっくり返し、まだ使えるか、これからが本番か、切れ味はどうかなどセルフチェック。今日は「1集落1移住者」について。いまから15年ほど前に生まれた考えです。

京都府綾部市(人口約3.3万)は200弱の自治会があり、農村部ではかなりの率で、「1自治会に1組以上の移住」が(平成以降でも)あるのではないかと思います。ちなみに我が村(約65戸)では、6組です(うち1組は、綾部市のお試し住宅に入られています)。わが村の周囲の集落でも1割ほどの移住があるのではないかと思います。「1集落1移住者」とは、「すべての集落が1組以上を受けて入れている開かれたまち(市)」、というメッセージでもあります。


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