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for serendipity1121「何者かになりたいが、まだなっていない」

伝記作家、偉人研究家、名言収集家である真山知幸さんの『文豪が愛した文豪』(2023)より。佐藤春夫と芥川龍之介が、互いに「何者かになりたいが、まだなっていない」時期に、と書かれていて、久しく忘れていたこと、懐かしく感じました。「何者かになりたいが、まだなっていない」。あの時期のみんながきっと持っていた感覚。それはいまも伝染していたのですね。いちばん最初にこれを言ったのはだれかな。

 



 





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