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塩見直紀の試行100(097)「2つの魔法」

半農半X研究所の塩見直紀が試みてきた小さな100個(本、ワークブック、ワークショップ、ツーリズム、コンセプト、コレクション、法則など)、紹介しています。

魔法使いにはなれないけれど、意識してきた魔法、大事にしてきた魔法が2つあります。それは「名づけという魔法」と「組み合わせという魔法」です。それをあらわすような本を3冊、撮ってみました。「身土不二」「鍬と聴診器」「晴耕雨奏」。名づけであり、組み合わせの魔法だと思います。

組み合わせのことは以前も書いているので、今日は「名づけの魔法」を教えてくれることばを少し紹介します。

●何か新しいことが始まるときには新しい言葉が必要なんですね(LOHAS(Lifestyle of health and sustainability)というコンセプトが生まれて、見えてきたものについてピーター・ピーダーセンさんのことば)

●やりたいことに名前をつけたとき、それはどうしてもやりたいことに変わった。思いは言葉にして、確信に変えよう。『愛されるしくみ』や『モテ本!』などのベストセラーをもつ同郷の作家・藤沢あゆみさんのことば

●直感的な<イメージ>を<言葉>で表せた時、その願いを実現するための<行動>が起こせるようになるのです。(矢野惣一さんのことば『自分をあきらめないで。絶対うまくいく!』)

●新しい価値にふさわしい名前を(ネーミングの第一人者・岩永嘉弘さん『すべてはネーミング』)

大事なことが見えてくる言葉。そんな言葉をたくさん生み出していきたいと思います。半農半Xや1人1研究所社会、天職観光もそんな言葉であればいいですね。僕はこれからも名づけの魔法と組み合わせの魔法、意識していきます。

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