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昭和から平成にかけて、文芸誌「新潮」編集長を務めてきた坂本忠雄さん(下関出身)が後輩の編集者・中瀬ゆかりさんに伝えたことば。「編集者に大事なのは口ではなく、耳。作家のふとした言葉から作家が実は何を書きたがっているのか、というテーマをくみ取り、それを作家に気づかせるのが我々の仕事なんだよ」。下関にある「下関市立近代先人顕彰館(愛称:田中絹代ぶんか館)」での「坂本忠雄~文壇、影の立役者」展(2023.10.5-2024.4.1)での展示パネルより。僕たちも編集者マインド、持っていたらすてきな世になりそうです。散歩中、ふと立ち寄ると、よいことばに出会えました。勧めて下さったスタッフさん、ありがとうございます。

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