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siomemo913『一冊で読む日本の近代詩500』

月に1冊以上は自分のために「俳句・短歌・詩」の本を。ということで近代詩を500篇、集めたアンソロジー(詞華集、2023)を味読。採録数が多いのは、萩原朔太郎39篇、三好達治25篇、中原中也22篇、北原白秋21篇、高村光太郎20篇、堀口大学18篇、山之口獏17篇、島崎藤村16篇、八木重吉16篇、佐藤春夫15篇、金子みすゞ15篇、宮沢賢治13篇、井伏鱒二13篇、山村暮鳥12篇、上田敏11篇、丸山薫10篇、高見順10篇となっています。宮沢賢治「永訣の朝」や与謝野晶子「君死にたまうことなかれ」など好きな詩との再会以外に、高村光太郎「ーーに」「梅酒」、西條八十「かなりや」「帽子」、金子光晴「冨士」など、新たにひかれる詩と出会うことができました。僕も月1篇の詩づくりを始めていて、ある手法を試みようと思っているのでした。

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