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出版評論家ハン・ミファさんの『韓国の「街の本屋」の生存探究』(2022)より。

ブックディレクターの幅允孝氏がよく使う書架の編集方法に「落差のデザイン」がある。一冊の本の横に思いもよらない本、たとえば哲学書の隣に漫画を置く、といった手法だ。キュレーションをするうえでは、このように専門的な知識と教養が詰まった本と万人受けしそうな本を組み合わせるバランス感覚が必要になる。意外性とリズムがあってこそ、書架に面白みが出る。(174p)


 

 



 





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