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for serendipity906「むしろ見えないことをかくことの方がおおいのです」

京都府京丹後市久美浜町にある「森の中の家 安野光雅館」に掲げてある安野光雅さんのことばより。「わたしは子どもの頃から絵をかくことと本を
よむことが好きでした。絵は実物そっくりにかけばいいと思いやすいけれどそればかりではありません むしろ見えないことをかくことの方がおおいのです おとなになって気がついたのではおそいのです 若いときに絵を描いたり本を読んだりして下さい」

大学の頃から安野光雅さんの絵本を手に取るようになりました。たとえば、『旅の絵本』シリーズや『魔法使いのABC』などなど。一押し絵本は『ふしぎなたね』です。「絵は実物そっくりにかけばいいと思いやすいけれどそればかりではありません むしろ見えないことをかくことの方がおおいのです」ということば、子どもの頃に知っていたら! 

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