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for serendipity873「学問とは『人間と世界を見つめる枠組み』を作る作業」

バチカン裁判所・弁護士ハン・ドンイルさんの『教養としてのラテン語の授業~古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流』(2022)より。

「語学学習に限らず、大学の学問とは、単純に知識を増やす作業ではなく、『枠組みを作る作業』と言えます。学問をする枠組み、人間と世界を見つめる枠組みを構築するのです。簡単に言えば、『今後、自分に必要になる知識がどこにあるのかを知り、それを活用できるようにきちんと仕分けて整理整頓するための、頭の中の本棚を作る作業』です」(30p)。

僕はコンセプトの観点から、「人間と世界を見つめる枠組み」づくり、試みてみます。


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