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siomemo1037 教えない授業 美術館発、「正解のない問い」に挑む力の育て方

「月に1冊以上はアート系の本を」に加えて、「Local AtoZ」や「アイデアブック」(地域資源から新しいアイデアを生み出す問題集)などをつくってきたので「教材開発」の視点から、気になっていた『教えない授業』(2019)をようやく拝読。特に驚いたのは、小学校での「対話型鑑賞」の授業の素材に、車椅子のおばあさんが御柱祭りを拍手しながら見ているような写真(篠原久仁子《95歳の御柱祭り》2011年)も使っておられたことでした(51p)。作品をみんなで「みて」、「考え」、気づきを「話す」、みんなの意見に耳を傾けて「聴く」。そんな時間を重ねていき、一人ひとりが変わっていく。今夏も、とある大学で集中講義を担当するのでこの本からの学びを活用してみましょう。





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