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本の紹介:スティーブン・キング著「書くことについて」

「書きたい」と言いながら、書けないあなたへ

これは、私のことですけどね(苦笑)
ずっと作家を夢見ていました。
でも、作家になりたいということさえも言えないまま
年月ばかりが過ぎています。

きっと、私のような人が沢山いると

思います。

少しずつ、Little by little、
書いていきましょう。

少しずつが良いのだろう。
きっと。

ここで、書くことに興味のある方へ
おすすめの本を紹介します。

スティーブン・キング著
『書くことについて』

アメリカの大御所作家である、スティーブン・キング氏が

「なぜ書くのか」と「どうやって文章を上達させるか」について

紹介しています。

スティーブン・キング氏と言えば、

私の記憶ではこちらがまず最初に出てくる。


映画『キャリー』です。

ジャケットからして、怖いです。

こういうのダメなんです。。。怖くて見れないのです。

だから見ていませんが、有名な作品で、

著者の代表作です。

モダンホラーといわれる分類に入るらしいのですが、

キング氏は、その名手と言われています。

モダンホラーだけでなく、

『スタンド・バイ・ミー』もキング氏の作品です。

リバー・フェニックスが出ています。

懐かしいですね。

多産な作家であるキング氏ですが、

父親が蒸発するなど、決して恵まれた生い立ちではなかったけれど、

作家として大成しています。


本の中から、少しだけ抜粋させていただきますね。
(問題があるようでしたら、教えてくださいね。削除します)

ものを書くのは、金を稼ぐためでも、有名になるためでも、
もてるためでも、セックスの相手を見つけるためでも、
友人をつくるためでもない。
一言でいうなら、読む者の人生を豊かにし、
同時に書くものの人生も豊かにするためだ。
立ち上がり、力をつけ、乗り越えるためだ。
幸せになるためだ。

抜粋終わり

こんな風に明確にスパーっと

言いきれたら、幸せだろうね~

と、他人事のように思ってしまった・・

だから、私はフラストレイテッド・オーサーにすらなれないでいる。

キング氏だって、地道に書いてきたことが

この本を読めばわかる。


私はいつも、どうして書きたいのか?
どうやって書くのか?

この二つがいつも心の中で交差して
自分でも答えは出ずにいます。

答えは書いてから
きっと出てくるのだろう。

頭でっかちになって
苦しくなってしまっている。

へたくそな作品の責任を
自分で背負えばよいのだろう。

さぁ、少しずつ書いていこう。

読んだ後、心が軽くなって、日常生活に戻ってもらえれば。