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声出し応援検証試合で感じたこと

2022年8月27日(土)、ホーム讃岐戦での声出し応援検証試合で感じたことをまとめました。

①声出し応援が戻ってくればスタジアムに人も戻ってくるのか?

この日のホーム讃岐戦は7,564人で、2022シーズンホームゲーム11試合のうち下から4番目の入場者数でした。
自分は声出し応援が再開されてもスタジアムに人は戻ってこないのでは?と考えていたので、それが裏付けされてしまったように思いました。
仮にこの試合が日曜日だったとしても、これに1~2割程度上乗せになるくらいなので、上限50%でも1万人は難しい、さらに言えばクラブの目指していた1試合平均1万人はかなりのハードルの高さだったのかもしれません。

②シーズンパスだけでゴール裏は埋まるのか?

自分はA席のシーズンパスのためゴール裏に入ることはできませんでしたが、ざっと見た感じ6~7割程度の埋まり具合といった感じでした。
声出しエリアに約2,300人入れる計算なので、ざっと1,500人は入った感じでしょうか。
ゴール裏に人があふれてしまう可能性を予測し、また不要なトラブルを避けるためにもシーパス限定から始めたのは良い判断だったと思います。
今回は一般チケットの方は入れなかったのですが、今後一般チケットの方も入れるとなると、南ゴール裏だけではギリ満席になるのかなという感じです。

③ゲーフラどこ行った?

たまたまなのかわかりませんが、ひとつ気になったのが、ゴール裏のゲーフラの数減った?というところです。
声出し応援できるようになればゲーフラ出せないという決まりはないんですけどね。
ゲーフラは単に声出しできないときの”つなぎ”だったのでしょうか。
ゴール裏から応援されるみなさんが納得いくのならばゲーフラがあっても無くてもどちらでもよいと思います。
ただ、他クラブのゴール裏と自分たちのゴール裏を比較しながら、自分たちのゴール裏への理想を言いつつも口だけで何も行動しないというのはどうなの?と自分は思うので、声出し応援が戻ってきてゲーフラはどうしていこうか考えてもいいのかなと思いました。
せっかくゲーフラという武器を得たのだから声出し応援始まっても続けていきたいのか、声出し応援できるようになったからもうゲーフラは使わなくなってもよいのか。
どちらも間違いではないですが、ただ、ゴール裏の人たちで後者の考えの人が多いほどゴール裏にゲーフラは根付きにくいのかなとも思うので、そこはどうしていきましょうかね。

④愛媛戦仮説

以上の点から9月3日(土)のホーム愛媛戦ではこんな仮説を立てました。
・入場者数は7,000~8,000人(讃岐戦と変わらないですね)
なので
・ゴール裏もシーパスの人であふれることは無いでしょう
・ゲーフラは各自ご判断で。

⑤声出し応援エリアに一般チケットの方も入れるようになって起こりうること

もうひとつ、声出し応援エリアに一般チケットの方も入れるようになったときにみなさんが受け入れてほしい事実があります。
それは、

声出し応援エリアの人数が増えても
ゴール裏の声量は大きくならない

ということです。
どういうことでしょうか?

客室に禁煙の部屋と喫煙の部屋があるビジネスホテルでたとえます。
ここで喫煙の部屋を選んだお客さんは必ずしも煙草を吸うでしょうか。
もしかしたら禁煙が満室で仕方なく喫煙を選んだ人もいると思います。
また、禁煙より喫煙のほうが値段が安かったので煙草吸わないけど気にしないから喫煙を選んだ人もいるでしょう。
となると、喫煙を選んだ人が煙草を吸うと決めつけることはできないのです。

さて、声出し応援エリアの話です。
声出し応援エリアを選んだお客さんは必ずしも声出しをするでしょうか。

シーパスであれ一般チケットであれ、声出ししないけどいつもの場所、すなわち南ゴール裏の声出し応援エリアで応援したいと希望すれば先着順で入れるわけです。
となると、声出し応援エリアを選んだ人は必ずしも声出し応援をするとは限らないのです。

これが良いか悪いかということではありません。
普通に考えて、声出し応援エリアに一般チケットの方も入れるということは、このようなことが起こりうると思ってます。
というか実際、山雅のゴール裏はこれを受け入れてきたのでゴール裏の人数も増えてきたということも知っておきたいところですよね。

なので、
声出し応援エリアの人数が増えても、
ゴール裏の声量は大きくならない
ということをみなさんが受け入れられれば、声出し応援エリアも広がっていけるのかなと思いました。

以上、声出し検証試合で感じたことでした。

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