2024年7月3日

「結果は他人が、過程は自分が 評価する」これは、中学時代の成績表 裏表紙にあった言葉です。評価というものにも、自己評価・他己評価があって、(他人の評価など気にする必要はない)なんて、どこかの自己啓発本で見かけたような。
 仕事で、音楽のタイミングと合わせて進行するものがありました。音響の担当者がいること以外は、ラジオの生放送と同じ一発勝負。得意分野でもあります。幸い、2度ほど練習し、リハーサルもバッチリ。本番に臨みました。あ…タイミングが0.5拍くらい遅れた…個人的には致命的なミスでした。しかし、音響さんは勢い良くガッツポーズをし「最高です、バッチリです!」と歓喜し「こういう時この仕事っていいなって思うんです」、ほかの現場スタッフからも「あそこ最高でしたよ!」と感動の一言。こちらでは、漆黒しおほの登場(あ~…やり直したい。違うんだよ、自分の中では違うんだ…)
過ぎたことはもう、どうしようもないわけですが、他人と自分の評価が一致せず葛藤。やり直せるはずなどありません。
学生時代、コンテストや上位大会の時だけ緊張し、大人になって仕事にしてみると、「あれほど勝負をかけることはない」と考えていましたが、違うの。勝負のタイミングは、突然思いがけないタイミングで訪れるんだな。相手や他人に満足してもらうのは当たり前、自分が満足・納得できる仕事をしてこそ、プロ…なのかもしれないなぁ。
相棒に話せば「まぁ、褒めてもらえて満足してもらえたんでしょ?じゃあいいってことよ。前進あるのみ。」しばらく引きずっていましたが、(ふぅ)話したら楽になった。

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