今日の美味しおほの 新玉ねぎの和風あんかけ

週の真ん中水曜日のコーナー 食欲全開のしおほのによる食いしん坊エッセイ 今日の美味しおほの
先週に引き続き、新玉ねぎでございます。玉ねぎを食べるうえで、ちょっと心配なのが辛み。相棒は、辛いものが苦手なのです。玉ねぎの辛み成分は水溶性のため、水にさらしたらいい。ふと、高校時代の家庭科で学んだことを思い出しました。「栄養の中には水溶性のものがあります。長い時間水につけてしまうと栄養まで逃げてしまう。もったいないでしょう。そんな時は、栄養が溶け込んだそのお水ごと楽しめる煮物やスープにしてもいいでしょう」先生、ナイス!10年後に役立つ知識をありがとう。
新玉ねぎは、熱を加えると甘みがぐっと引き立ちます。お野菜の自然な甘みって、疲れをそっとほぐしてくれる気がします。暑くなると冷たい料理や飲み物を欲するけれど、温かいお料理ってほっとするよね。玉ねぎを丸ごと使った「新玉ねぎ丸ごとあんかけ煮」をご紹介します。
材料です。新玉ねぎにショウガ・だし汁、あればひき肉・三つ葉。玉ねぎは皮をむき。上下を切り落としましょう。鍋にひき肉・ショウガ・酒を入れます。火にかける前に火に肉にお酒を吸わせると、肉の臭みが取れて、しっとりと仕上がる・・・気がする。鍋を中火にかけ、肉の色が変わったら、お出汁を加えて沸騰させます。玉ねぎを入れて弱火にし、あくを取りましょう。ここに、お醤油・みりんを加えて15分ほど煮たら、水とき片栗粉を加えて、完成。調味料を洋風なコンソメや、中華風にすれば、アレンジも楽しめます。分量を変えて、スープにしてもおいしいはず。
新玉ねぎは、フレッシュな生で食べられるサラダばかり注目されがちですが、加熱することで、抗酸化作用のあるポリフェノールが増えるとされています。じっくり火を通せば、食感はトロッと、甘みがぐっと引き立ちますよ。
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今週は「新玉ねぎの和風あんかけ煮」お送りしました

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