やりたい事をやってきただけか

後悔などとは違い
物心ついた頃には、ある日突然
お友だちとお別れする事が繰り返される
そんな日々を過ごしてきた
今でこそ
SNSもあって
驚くような人との再会もあるけど
子どもだったこともあって
一度お別れしたら、なかなかその後は連絡が取れない
そして、知らない人ばかりの世界に
放り出されて毎日を過ごすうちに
すぎた日の事はどこか遠くになり
戻れない空間に変化している事も感じるようになる
そうすると、今こうして過ごす日々も
また、遠くなっていくのだと
ずいぶん幼い頃に感じ取ってしまっていた
また、すぐくる突然の別れを思うと
先の事を楽しみにするなんて事が
すごくバカバカしくさえ感じていた
頑張ってコツコツ積み重ねてきた事も
一瞬で消えてしまう感覚だった
目の前の事にのみ集中するようになっていった
先なんかわからないじゃないか
明日はどうなるかわからない
先のことを放棄するつもりではないけれど
とりあえず今どうしたいかの方が優先
だんだん大人になっていくうちに
起こった目の前の事をどうするか
それが一番大事で
先のことは起こったその時にまたやり直そう
その時の自分は
また今の自分とは変わっているのだからと
思うようになった
投げやりではないし
無計画さとも違う
優先するものを今とする、ということ
そうなると、結局は
やりたい事をただやる…って事になってた(笑)
叶わない、出来ない事も多かったが
やってみてはいるので
納得して次を考えるだけなのだ
もちろん
老後はこうしたい(もう目前だけど)とか
それなりに計画したり夢見たり
でも、例えばこんな
コロナみたいなことが起こっても
その瞬間は
えー、残念〜ってなるんだけど
まあ変わり身も早くて
じゃあ、何ができるかなー?
何も出来ないなら、それもまたいいかー!
なんて思ってしまってる自分がいる
お気楽とも違うし
たぶん打たれ強いとかとも違う
コレだ!と言い表せないんだけど
自分を説得してるだけなのか?笑
まあ、やりたい事をやってみる、が一番だね

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