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誕生日を迎え、また一つ歳を重ねました

木曜日に誕生日を迎え、また一つ歳を重ねました。
メッセージをいただいたり、思いを寄せていただいたみなさん、ありがとうございました。とても嬉しかったです。

おののくに先立ちて  
ひたすらに聴き入りて  
静かなり  
沈黙の中に 
吾は繁りて  
あまたなる梢もて  
花咲かんとす  
ものみなとリズムなして  
舞い狂い歌わんがため

私が産まれるとき、このリルケの詩が耳元に響いていたと、大学生だった私に母は手紙をくれました。

「もしたんじょう以前に自分の意志をもてたとしたら、このような覚悟と準備でこの世にうまれ、生の百態を展開させようと思うに違いありません。」

たぶん私は母のこの言葉に大きな力をもらっていると思います。

春が来て、ヴィヴォの庭も華やかになって来て、外に出て風に当たると幸せを感じます。

楽しく刺激的であたたかな時間をくれるみなさん、友だち、家族にはありがとうを伝えたいです。そして今の私に母から手紙もらいたいなと、父の声を聞きたいなぁと思ったりしました。

この春始めたこと二つ。走ることと韓国語。
仕事頑張って進みます。
ゆっくりじっくり歳をとりたいです。

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