「プロセカ」のマーケティングがエグい

(最近、久しぶりにプロセカをやっています。Lv22フルコンぐらいまでには戻りました。)

「ボカロ曲のみ」を収録し、ターゲットを絞る

プロセカは、収録曲を「ボカロ曲」のみにあえて限定することで、音ゲーをやったことのないボカロ好きに深く刺さったことで、大ヒットを獲得したのだと思っています。また、音ゲーマーまたは音ゲーにハマる素質がある人というのは所謂オタクが多い印象です(偏見)。

初心者でも上級者でも楽しめる難易度

音ゲーあるあるなのが、「低めのレベルでもそこそこ難しい」という問題です。これを解決するために、5歳児でもフルコンできるような「EASY」難易度から往年の音ゲーマーでもクリアが難しいような「MASTER」難易度まで、1曲ごとになんと5つもの難易度を実装しています。これは純粋にとんでもない作業量です。

オリジナルキャラを作ることで依存させる

プロセカには26もの魅力的なキャラクターが登場します。そしてそのほとんどがオリジナルキャラクターです(バーチャルシンガーは2次創作に含まれるので)。そしてプロセカには「ガチャ」要素が存在します。このガチャは、運営が収益を得るための唯一の方法なので、どうにかここに誘導しなければなりません。
そこで、魅力的なオリジナルキャラクターです。他のボーカロイド(広義)ではなく、オリジナルキャラをわざわざ用意するのは…

  • プロセカ自体が唯一の一次創作になれる

  • ストーリーを勝手に作っても問題ない

ゆえに、プレイヤーが欲しがりそうなキャラを作り、PUに入れることで……あとはもういつものソシャゲの流れです。

また、2次創作からキャラクターに興味を持ち、プロセカを始める人もいるかもしれませんね。

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