自宅と実家の違い

社会復帰しました。

noteの更新はお久しぶりです。
事故×怪我×手術のコンボを決めたあと豪雨災害で被災
その数ヵ月後に事故の後遺症で右下半身に不具合が生じるという怒涛の1年数ヶ月を過ごしています。
最近変わったことと言えば、持病の障害認定(精神)に加え、身体(右下半身のあれこれ)が加わりました。まさかのハイブリッド状態です。それでも人生何となるなる。社会復帰出来たしまだ障害者年金も受給せずやれる所まで頑張ろうと今は思っています。

実質、専業主婦期間は半年ほど。
ひとまず安定した収入を得るために社会復帰を果たしたことを報告したいと思います。

自宅と実家の使い分け

本日の本題がこちら。
自宅と実家の使い分けについてです。

大学入学~転勤で地元に戻るまでの約10年間、私は都内で一人暮らしでした。

この時は『自宅は都内。実家は中国地方』と答えていまして。
自宅は自分の住んでいる場所。実家は親が住んでいる場所という認識です。

では、単身赴任で地方に来ている人が指す自宅とはどこなのか。

個人的には『単身赴任先の住居=自宅』になると思いますし、既婚者であれば『単身赴任先とは別にある主となる世帯=自宅は』だと思います。

既婚者であれば、と前置きしました。
独身のケースで自宅となると……単身赴任中でも自宅=実家でしょうか?

同業者恋愛と個人情報保護

ふわっとした書き方ですが、恋愛相談を受けつつ疑問に感じた点です。全て相談者本人の了承を得て記載しております。

相談してくれたのは私と同世代の同業者女性。交際相手は年上男性。私の立ち位置は男性側と同じ企業に勤務となります。

相談内容をざっくりまとめると、

・交際相手から独身と聞いている
・交際相手の生まれは日本の北側
・GWや何かあると都内の自宅に帰るという
・独身男性が自宅に帰る?
・もしかして隠れ既婚者かも
・本人に再度聞いても独身(未婚)と言われる

……はい。
堂々巡りですね。

人間の直感を頼るのであれば「そんな相手との交際を辞めたら?」と思ってしまいます。

そして彼女から聞かれたのは「会社内で独身か既婚者か判る?」という個人情報について。

これ……これね……。

独身か既婚者かは分からないけれど、扶養家族がいるかいないかは調べると分かる。
分かるけれど個人的に答えることは出来ない。

私側の答えはこうなるんです。

個人情報保護の観点から、以前は社員に配布されていた住所録も無くなりました。
既婚者か否かも個人情報に含まれます。
扶養家族がいるか、税金の面であれこれ関係する内容も個人情報なのでお答えできませんと答えるしか無いんです。

言葉を使う時に他意は無く『親がいる場所=親元に帰る=自宅に帰る』と使っているのかもしれません。

……少しこじつけですが……令和に入り、普通はこうだよねという表現を極力使わないよう心がけています。

自分の普通が他人にとって普通とは限らない。

とはいえ、相談してきた同世代女性の気持ちは痛いほど分かります。

40歳近い男性から「自宅に帰る」と言われれば「既婚者なのかな」と疑いたくなる気持ちはよく分かります。

彼女には「既婚を隠され肉体関係を持ってしまった事実が残ってる?証拠があれば貞操権の侵害で訴えられるよ」と話しひとまず落ち着いた模様です。

自宅と実家。
ささやかな言葉の違いやニュアンスの違いと思います。
転勤で地方に来ている自称独身男性から「東京に自宅があるから休みは自宅に帰るよ」と言われれば、ある程度社会人経験を積んだ女性でしたら「こいつ……隠れ既婚者かも!」と疑いたくなるのもまた然り。

そして周囲に事実確認を依頼したくても立ちはばかるのは個人情報保護法ですね。

私の立ち位置は彼女の力になりたいけれど、同僚の個人情報を調べるわけにも話すわけにもいけなくて。

もし何かのきっかけで同僚男性本人が「実は既婚者」とか「妻子を置いて転勤族をやっている」とカミングアウトしてきた時に動こうと思います。

男性本人が何も考えず自宅に帰ると言っているケースも少なくないと思うんですけどね……アラサー世代の恋愛相談は、年々ヘビーになってくるなぁと体感中です。

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