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そうだ,ワーホリに行こう

ワーホリに行って現地で日本人の友達が出来たとき「出身はどこですか?」と同じくらい質問されたり質問したりするテーマが「どうしてワーホリしてるんですか?」ということ。嘘か本当かただただ話すのがめんどくさいだけなのか回答として多いのは「なんとなく」とか「勢いで」というなんとも抽象的な答えだ。

そして、そんなわたしは・・・

一言では難しい。でも本当の本当の最初は「ワーホリか。ありだな。行くか。」みたいなテンションだったと思う。

深堀りすると実際はいくつか理由がある

①海外に一人で行ってみたかった
②苦手克服
③経験
④転職かワーホリか

ざっくりこんなところだろう。

では①(海外に一人で行ってみたかった)からもう少し詳しく

会社員を始めてから1人で国内旅行に行くことにハマった。世間的にもブームになっていたが、私もその一人だった。初めての一人旅は屋久島だった。

そこでの奇跡とも思える出会いの連続でこれまでにない達成感と満足感を味わった。それからは一人旅の虜となった。そして旅を重ねるうちに国内だけでは満足できず海外にもいつか一人で行ってみたいと思うようになっていた。でも問題があった。私は英語が全くできなかった。②に続く・・・

②苦手克服

私はゆとり世代のど真ん中で英語の授業は中学から始まった。

中一の時はそれなりに楽しく勉強していたものの、中二で完全に置いて行かれた。授業についていけず文法はちんぷんかんぷんでテストのときはとりあえず単語だけ覚えてテストに挑んでいた。そして高校。商業高校だったので普通高校よりも授業数が少なくラッキーだったが常に英語のテストの点数が私の成績の足を引っ張ていた。そして大学。みんな同じスタートの中国語を専攻した。実質高校で英語からは卒業していた。しかし社会人になり少しお金に余裕ができ、仕事にも慣れ新しいことに挑戦したくなった。(時を同じくして一人旅にハマっていた)そして時々「英会話 安い」「英会話 口コミ」など検索するようになり、今こそ苦手克服の時だ!と思うようになった。

③経験

会社に勤めて3年目くらいだったろうか・・・毎日こんな仕事をして65歳まで過ごすのだろうか。私の仕事はデスクワークだった。何度も繰り返すことになるが一人旅にハマっていたので「こんなに全国いろいろ行く体力も行動力もあるのに何故

1週間のほとんどの時間をここに座って時間が経つのをまっているだけなんだろう」と疑問に思ってしまった。この時まだ20代前半。自分を過信していたわけではないが、ほかにもっとできることあるだろうと思ってしまった。そしてこのまま年を重ねるのはもったいないと思ったし、もっとたくさんの経験をしたいと思った。

④転職かワーホリか

これも③の延長のようになるのが、③だけの悩みであれば業界や業種を変えての転職でもよかったかもしれない。でも転職を考ええたとき、それまでの経験やスキルではできることが限られると思ってしまった。だったらワーホリに行って英語も勉強して様々なことを経験してから転職しようと思うようになった。

ざっくりこの4つが要因で本気でワーホリに行くことを考えるきっかけになった。それまでは心配性で過去を振り返りがちな性格だったのでこれだけの要因があって、こういう理由だから私にはワーホリに行く必要があるのだと自分に納得させた。

そして英語も話せないのにワーホリに行くことを決意した。

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