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私の意識低い系ワーホリ

ワーホリといえば
最近はインスタを見ても広告が出てきたりもするし、googlで"ワーホリ"と打てば
たくさんのエージェントの情報や実際に行っている人のブログが出てきたりする。本当の最近はYouTubeで発信してる人も多い。

インスタの検索機能を使って"ワーホリ"
と入力すると出てくるのは…
女性であれば小麦色の肌をしてキャミソールや短めのデニムパンツを履き、髪の毛をかき上げているような若くてキラキラしている子。(若干の偏見はお許しを)
男性であれば、大学生くらいの"今にも企業します!"みたいなフットワーク軽くて賢そうで洋楽をたくさん聞いてますっていうのがオーラで出ているような人。が多く見受けられる印象。

ブログを書いている人も
"絶対ローカルの仕事する"
"英語環境に身を置きたいから極力日本人の友達はいらない"
"現地の彼氏できました🌟"
のようなとても意識が高く、行動力があり海外でしか出来ない経験を発信している人が多い。

でも、ブログを書いている人はそういう事が出来るからブログを書いている訳であって、そういう人は一部の人であり、
リアルなワーホリはもっとあって、100人いたら100通りのワーホリがあり、それを発信しない人の方が多くいる。それは当然の事である。別にブログを書きたくて、インスタを更新したくてワーホリをしていないから。更新している人であってもそこが一番の目的では無いと思う。

私も実際にそう。
インスタは鍵付きのアカウントを持っていて
1年間ワーホリをしていても5〜6回しか更新していないと思う。暇なときや心機一転、新しい所に身を置いたとき、そういえば更新してみるかーくらいのテンションで更新していた。
それに文章で現地の情報やワーホリの情報なんて大して書いていなかったと思う。

そして私のワーホリの中身と言えば…

行く前は意識高くいたい!
と思っていた。
実際向こうに渡ると
そんな事、言ってられない。
とりあえず生活しなきゃ。
そこで精一杯。

友達の作り方もよく分からないし
そもそも英語話せないし、
なんだか孤独だし、
やっぱり日本人って落ち着くし
日本人の友達を作った。

住むところも日本人が住んでいた。

働くところも
日本人がいた。

彼氏も出来なかった。

それが私のリアルなワーホリ。

でも、得たものは大きかった。
私は嫌いだった自分のことが
好きになり、毎日笑って過ごした。
見える景色が鮮やかになった。

決して意識の高いワーホリができたわけでは無いけれど、誰の役にも立たないかも知れないけど、ワーホリに正解も不正解も無く、人と比べる必要もないと言うことを、それがリアルだという私なりの視点で振り返って行きたい。

詳しくはまた別の記事で。

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