8月1日

 社会福祉士のレポート課題には結構苦労させられる。もう少し執筆過程を細分化してみると、段階を意識できてもっと楽にすすめられるのではないかと思い、まとめてみる。
まず問いに対してテキスト該当箇所を読み返しながら抜き書きする
→足りない材料を調べながら、でてきたものを前後に並べ替える
→主題を検討する、問いに対する自分の答えをおおまかに言葉にする(白紙にメモする)
→文章を整理する
→印刷してチェックし、レポートの文章を単体で読んだときに整合性がとれているかを確認する。自分で赤入れをする
→赤入れを基に整理する。テキストを再度チェックする。文字数を最終的に確定させる
→出来上がったら、書式を確認して印刷

 今回はこの一連の流れに1ヶ月かかってしまった。チェック作業は平日の休憩時間などの隙間でもやれたりするが、文章を整理するところがどうにも苦しく、作業時間は1時間くらいでも、取りかかるまでが何日もかかったりする。実際のところ文字数と基本的な日本語さえ満たせば、自分の区切りの付け方次第で早めに終わらせることは可能だ。でもそうすると質の低いものになってしまう。苦しいけれど、納得感を少し多く得られるように、考える時間を確保する。これは、完成形が見えないなかで砂の山を盛ったり崩したりするようなものだ。砂遊びに慣れていきたい。

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