いつき

‘99 一人暮らし | 社会人1年生 | 趣味は考えごと

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最近の記事

形の見本 かわよくできた!

    • いいとこ取りの3泊4日伊勢志摩旅【前編】

      いつか訪れたいと思っていた伊勢志摩に、去年の夏、念願叶って行くことができた。 その時の思い出を写真とともに振り返ってみよう。 1日目 伊勢神宮外宮伊勢までは車で約7時間かかった。 カフェラテを飲みながら車窓からの景色を楽しみます。 この日は外宮だけお参りして、近くのホテルに宿泊するという手立て。 このままホテルでゆっくりしたいところだが、暗くなる前に行きたかったので荷物だけ置いてまたすぐ出発。 客室の種類もいろいろあって、今回はツインのコンパクトなお部屋だったけど、

      • 社会人1年目、スノーボードを趣味にしてみた

        私がスノーボードに初めて挑戦したのは2年前、大学3年生の冬。 きっかけらしいきっかけは特にない。 ただ「冬ってずっと家にいてつまらんから、寒くても楽しめることしよ!」という程度の気持ちだったと思う。 スキーは幼い頃から親に連れられて何度も行ったので、雪の上を滑ることには慣れている。 そんなこともあり、ボードもやってみるか、くらいのノリで決めた。 行動力には定評のある私。 長年スキーを嗜んでいる父(という名の運転手)を連れ出し、さっそくスキー場へと向かった。 着いてから

        • 井手上漠さんの本『normal?』を読んで考えた「自分らしさ」

          井手上獏(いでがみばく)さんのフォトエッセイを読んで感じたことや自分自身について考えたことを書いてみます。 書評というよりは感想です。本の内容よりもそれを踏まえての自分語りが主になるので、まずは実際に本を読むことをおすすめします。というかお写真のすばらしさはどうがんばっても伝えきれないので、是非買って読んでください。 フォトエッセイ『normal?』についてとはいいつつも、人に読んでもらう前提で書いているので何の説明も無しでは分かりにくいこともあるでしょう。簡単に紹介をさ

        形の見本 かわよくできた!

          散歩してたらおじさんに「外に出な」と言われた話

          あまり行かない公園にふらっと行ってみた日のこと。 その公園に資料館があることを初めて知った。しかし扉の前に休館中の立て札。少し残念に思いつつ、建物の窓に映る晴れ空がきれいで写真を撮っていたら、知らないおじさんに話しかけられた。 立ち話が得意でない性分のため普段なら適当に切り上げてしまうところだが、なぜだろうその日はなんだか話を聞いてみたくなった。 「人との出会いを大事に」 そんな言葉が頭をよぎった。 そのおじさんは、私に何か質問するわけでもなく、自分のこれまでの人生

          散歩してたらおじさんに「外に出な」と言われた話

          バイトやのに社員みたいにがんばる奴

          このタイトルを聞いてすぐにピンと来た人、握手しましょう。 お笑い芸人・かまいたちの漫才の中で山内さんが言ったセリフですね。(以下敬称略です、すんません) この漫才、「人をバカにしてるときがいちばん楽しい」といういつもの山内のサイコ発言からはじまる。 世の中のいろんなバカな人を紹介する中で、この「バイトやのに社員みたいにがんばる奴」のところだけ私はうまく笑うことができなかった。 だってそれ ワシやないかい。 暇だからって率先して換気扇掃除はじめたり休みの日にバイト先に

          バイトやのに社員みたいにがんばる奴

          ワンダーウーマン1984の感想(ほとんどスティーブ・トレバー)

          この日を待ちわびていました。公開してくださりありがとうございます…(合掌) 待ちに待った『ワンダーウーマン1984』公開日! さっそく鑑賞してきたのでその感想です。 *以下ネタバレ まず言いたいのは、前作ワンダーウーマンからスティーブ・トレバーの虜になってしまった私にとって、今回の再登場はたいへん喜ばしいことだったということ。 予告の時点では、 「ダイアナは敵によって幻想を見ているのか?もしそうならスティーブの登場は一瞬?どっちなんだい!」 と心ざわめいたりもしたが、

          ワンダーウーマン1984の感想(ほとんどスティーブ・トレバー)

          教育実習を美化された思い出にしないために

          誤解のないように前置きすると、教育実習は実に充実したものだった。経験しなければ得られなかったものがたくさんあったと、断言できる。 そのうえで「楽しかった」「無事に乗り越えられた」というポジティブな感想だけが残り、それらよりもずっと長い時間脳内を支配していた、失敗への反省や後悔を忘れてしまわないよう、ここに記録しておきたいと思う。 実習開始時に私は、生徒と密にコミュニケーションをとり、生徒理解への知見を広めることを第一の目標に定めた。生徒の実態を理解することがよりよい授業づ

          教育実習を美化された思い出にしないために

          小学校以来触れていなかったピアノで久石譲のSummerを弾けるようになりたい。

          練習というものが嫌いな子どもだった。 言うまでもないが、楽器は練習無しには上達しない。 練習嫌いの私は、小学校6年間通い続けたピアノでさえ、「エリーゼのために」も弾けないままリタイアした。 そんな私が今日、コンビニでプリントした楽譜を手に、自室で埃をかぶっていたアップライトピアノの鍵盤蓋を開いた。 実は楽譜を買う前に、音源を聴いて覚えたメロディーを再現しようと、右手だけ探り探りで弾いてみたりなんかした。たらららたんたたん、たらららたんたたん、たんたん。意外と弾けたから調子

          小学校以来触れていなかったピアノで久石譲のSummerを弾けるようになりたい。

          年下の韓国アイドルに生き方を教わる

          最近ハマったアイドルがいる。私より2つも年下の彼は、グループの末っ子で、普段はお兄さんたちや年上のスタッフに囲まれて生活している。 彼が視聴者の悩み相談に乗るという動画を、初めて観たときのこと。 「自分の才能が分からない」という相談に対しての彼の返答に衝撃を受けた。 「たくさんチャレンジしてみること。いつも同じことばかりしないで、慣れないことにも挑戦する。でも、まずは今の自分の良いところを認めて。劣等感を感じる必要はない。」 これが10代の口から出る言葉か?達観しすぎち

          年下の韓国アイドルに生き方を教わる