復興を成し遂げるSurvivorたち

既に震災4年目になり、かつて多く存在した復興プロジェクトが、役割の変化や資金、人員の課題から活動を終えています。始めるのは簡単でも、続けていくのは多くのエネルギーを必要とします。

ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)の学生28名が、IXP Japan Tripとして宮城県女川町に来ました。彼らは、もう「震災の爪痕」を見に来たのではありません。女川町で、4年間の期間を確かにサバイバルをして、復興に向けて未来を形作る起業家、行政職員、子どもたちに会いに来たのです。

女川町は復興の進みが早いと言われ、今年の3月には10mを超す土地の嵩上げ工事を経て、新しい女川駅が完成します。あと一年以内に、町の多くの商業施設が再建の目処が立つそうです。

今年の女川町がどのように町をつくり上げるか。そして5年後までに、どのようなサバイバルを経て、明日への希望に満ちた女川町を作っていくか。ハーバードの学生と同じように、私達も女川町の再建から目が離せません。

須田女川町長を始めとするHBS in Onagawaのスピーカー、スタッフ、通訳などの本当に多くの皆様、本当にお疲れさまでした!(たくさんの方でお名前を上げきれません!)


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