7/30 人生を動かしたい-レンタルぶさいくさんをレンタルして考えた雑多なメモ

先日レンタルぶさいくさんをレンタルさせていただいた。

レンぶすさんは、「無理やりにでも自分の人生を動かしていく」タイプだと自分のことを説明していた。
話を聞いてみると、本当に強引に、無理矢理に、ハチャメチャに自分の目標に向かって人生を動かしていた。
正直、眩しかった。
私は思い立ったら即行動タイプではあるけれど、目標がない。

先がないのだ。

とにかくその場で思いついた衝動のまま行動している。その衝動的行動によって引き起こされる結果を想定していない。
思い立ったら、というよりかはその時々で湧き上がる衝動で行動するタイプ、の間違いかもしれない。
ちいかわのハチワレも、仲間がピンチに瀕した際「なんとかなれーッ！」と行動を起こしその状況を切り抜ける一種の衝動タイプだが、私は絶対に「今」起こすべきではない行動を「なんとかなれーッ！」と起こしてしまう。小さくもなければ可愛くもない、主人公補正もない、衝動のまま行動する一人の人間。その行動によって成功を掴めていれば「泥臭くも努力を続け成功した人間」になれるが、残念ながらこの行動によって引き起こされた結果が成功に至ったことは一度もない。何者にもなれなかった、ただひたすら空気の読めない人間。
レンぶすさんに今までの経験を少しだけ話したけれど、「ゲームみたいな生き方しているね」と言われた。
言われて気付いたけれど、私は心のどこかで「まあなんとかなるでしょ」「ダメだったらコンティニューすればいいか」と思っている節がある。
過保護家庭で、狭い家庭内の関係のみで成長したせいで、自分で動かせる自由なお金が手に入れて人とまともに交流するように、文字通り社会に出るようになったのは上京し実家を出た6年前から。
まだうまく溶け込めない。
対人関係においての経験値が足りないとまだまだ感じる。
「あ、今の(もしくは今日のあの言動、)間違えたな」と気付けるようになり反省できるようになっただけ成長はしたけれど、もしかしたら自分は、人間の擬態をしているだけの化け物なのかもしれないとずっと心のどこかで怯えている。

レンぶすさんは、「白と黒をハッキリさせたい」タイプとも言っていた。
羨ましい。
なあなあで過ごしたくない。

彼を見習って行動した結果、
対人経験値が足りていないせいで先日、一つ、間違えた。
判断を誤ったと言うべきか。
多分今年中に、あと一つ間違える。
次を間違えるとだいぶ人生が変わってしまう気がするので、慎重に動きたい。

早く人間になって社会に溶け込み、何者かになりたい。
人生を、動かしたい。