式場契約後は何をすれば?プランナーとの本格的な打ち合わせが始まる前に進めておきたいこと

新郎新婦の皆様からよくある相談

「式場契約が完了し担当プランナーさんに"準備を進めておくことはないか"聞いてみたら「今はまだ特にないです」と言われました。インスタ等で周りのプレ花嫁さんたちをみていると色々と準備を進めていて不安です…」


ウェディングプランナーさんとの本格的な打ち合わせが始まるのはお式の2,3ヶ月前という式場が多いです。

仮に2022年6月に式場契約。結婚式は1年後の2023年6月に決定。本格的な打ち合わせは2023年3,4月頃からスタート。

約10ヶ月間は特に何もせず、直前になったら準備を進めていきましょう。ということです。

これでは実際に打ち合わせが始まる2,3ヶ月前のタイミングで「もっと早くから準備しておけばよかった…」と後悔したり、諸々の準備が遅れてしまい、結婚式直前でバタバタしてしまう可能性が高いです。

できるだけ早めに準備を進めた方が良い理由と、具体的にどのような準備を進めていけば良いかまとめておきました。

結婚式の準備と言っても何をしたら良いのかわからない方は是非読んでみてください。


結婚式は契約時の費用から20-30%はアップする

式場契約時の総額300万とした場合、30%アップで390万。400万の30%アップなら520万。

これを結婚式の1年前に知っているか、直前に知るか では、ものすごく大きな差が生まれます。

結婚式の予算が上がることを想定しておくことができれば、お金の準備をしておくことができます。直前に100万円ほどの料金がアップしていったらどうでしょうか?

多くの方が不安になり、披露宴でやりたかった演出や予定していた前撮りなどを諦めなければなりません。

事前に知っておくことで、どうすれば予算アップせずクオリティも落とさない結婚式にできるか? を調べたり考えたりすることができます。

直前で対策を知っても間に合わないことも多々あります。


なぜ結婚準備は式の2,3ヶ月前からなのか。

1年前からお客様の対応を進めると、管理や対応がしきれない。

キャンセル という選択肢がなくなる。

全ての式場がこのような理由ではありませんが、一般的にはこのような理由が大きいはずです。

早めに準備を進めた方が良い ということは理解できたと思いますので、ここからは考え方や心持ちについても少しだけ。

結婚準備の考え方について

ウェディングプランナー頼りにしないこと。少しだけサポートしてくれると考えること。

プロのプランナーさんが言ってるから大丈夫か!という考え方ではダメです。参考にする程度にして、ご自身で情報収集しましょう。

金銭感覚が麻痺することを認識しておくこと。

見積書に「ご祝儀想定金額」が記載されて「自己負担額予想」を書いている式場もあります。そうすると「総額は高いけど自己負担額はこんなもんか」と麻痺につながります。

日頃、数百円でも千円単位でも気にしてはいないでしょうか? 数万数十万単位の項目が並んでいる見積書を見ていると麻痺してきますので「いま私は金銭感覚が麻痺していないか?」と自問自答しましょう。

外部サービスも検討すること。

結婚式に関する全てのものを式場だけで準備すると思っている新郎新婦も多くいらっしゃいます。

予算削減という観点では、できる限り外部サービスに切り替えていく  という方法をとることでコスパが高くなるケースが多いです。


具体的にどんな準備を進めていけば良いのか。

まずは現状の見積もり内容を把握すること。

  • 料理12000/1名 だけど、内容はどんなもの?ランクアップ必要?

  • 現状記載のある装花費用はどんな内容?

  • 写真撮影は何枚納品してくれるの?

  • 含まれていない項目はない?

  • ドレスやタキシードはいくらアップしそう?

  • 呼びたいゲストにはいつ頃から伝えていく?

  • 披露宴で上映するオープニングムービーやプロフィールムービーは自作する?業者に依頼する?

  • ペーパーアイテム関係は作る?不要?式場に任せる?

見積書を見ながら、これはなんだろうと調べたり確認していきましょう。

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