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#9 小松海佑がR-1で勝つために漫談7本おろす(20230112下北ドーン)

 チケット予約開始当日、ちょっと気が緩んで申し込みが遅れた隙にあっという間に即完。一縷の望みに賭けてキャンセル待ちを狙って何とか当日確保できて大急ぎで仕事を済ませて下北へ。

 相変わらず理解に至らずついていけないところは多々あったが、その思考や佇まいがかっこよすぎて、気づけば自分の中で神格化されていっている(わからずにヘラヘラ笑うつもりは全くないけど)。

 電車の中のやばい人の初日。50代でAIRPODSのケースカチカチは確かにこれからって感じがするw。なんかおばさんの演技してる時に凄い違和感あったけど、そういえば小松さんは誰かにちゃんとなり切って演技することがめったにないなって思った。自分じゃなくてもいいネタかなって言っててなるほどと納得。コント風にしても成立しそうな、ある意味R-1向けのネタかも。

 歯医者の受付バイトの面接が一番面白かった。ネタの導入でぼんやり「楽そうな仕事だな~」とか考えてたもんで、「歯医者の受付に応募してくるような人は歯医者の受付に採用したくない」のくだりからもう共感を超えて共鳴しすぎて終始肩振るわせっぱなし。どうしてもあんまり1人だけで爆笑するのもあれだよなーって思ってしまって声出すのこらえてしまう。

 最後永田さんが「26歳」のネタだけ意味わからんかった。って言ってたけど、個人的にはめちゃくちゃわかりすぎて意外だった。逆にみんな当たり前すぎて普通に共感できるから笑い起きなかったもんだと思ってたのだけど自分がおっさんだから?狙ってたとこで凪だった瞬間の小松さんが「もうちょっと説明するわ」って必死に付け足してるとこに人間味を感じた。

エンディングというか最後のフリートークは笑わせるというか赤裸々な二人の思考が垣間見れて、垂涎とはこのことか。

コンビ大喜利、隣にいたら落ち着くのはあゆむ。って正直というかなんといか。仲違いじゃなくてやりたいことが違くなったのはわかる。あゆむピンのコントを見てもベクトルが違うこともわかるけども、今日もやっぱり銀兵衛の漫才が恋しいなぁと思うのであった。

1.お化け屋敷のメデューサ
2.子守歌のDJ
3.セクハラうまい
4.オルガン教室
5.ヤバい人
6.歯医者の受付バイト
ゲスト 永田敬介
7.26歳
エンディング


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